なでしこに新星現る…横山がデビュー戦で驚弾「自分の得意なパターンだった」

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[3.6 アルガルベ杯GL第2節 日本女子3-0ポルトガル女子]

 日本女子代表(なでしこジャパン)は6日、アルガルベ杯グループリーグ第2戦となるポルトガル女子代表戦を行い、3-0で勝利した。第3戦は9日、フランス女子代表と対戦する。

 なでしこに待望の新星が現れた。DF川村優理のゴールで前半を1点リードで折り返したなでしこは、後半9分、左サイドでパスを反転しながら受けたMF横山久美がそのまま中央に切り込むと、エリア外から右足を振り抜く。弾丸シュートがゴール左隅を捕え、なでしこに勢いを与えた。

 なでしこJデビュー戦となる試合で初ゴールを決めた横山。昨季、なでしこチャレンジリーグで30ゴールを挙げて得点王に輝いた得点力をまざまざと見せつけた。

「緊張した。自分の良さは出せたので良かった」。試合後、初々しさを見せながらインタビューに応じた21歳は、「自分の得意なパターンだった。入って良かった」と笑顔を弾けさせる。次戦に向けても、「試合に出たらドリブルだったり、ターンからのシュートを狙っていきたい」と意欲的に語った。

 ただ、期待の裏返しか、佐々木則夫監督は「守備のほうもバランスを取れればもっと良くなる。仕掛けの部分でも今日は2人は抜けなかった」と手厳しい。それでも、望まれた新戦力の台頭に、「紅白戦をやっても、きょうやったメンバーは非常に良いものを出している。次のフランス戦は混在したメンバーでどうするか考えたい」と手ごたえを得た様子だった。