<ダイキンオーキッドレディス 初日◇6日◇琉球ゴルフ倶楽部(6,529ヤード ・パー72)>
 国内女子ツアー開幕戦『ダイキンオーキッドレディス』の初日は、早朝から雨が降りしきり、一時は豪雨と霧で中断の可能性もあったほどの悪天候。そんななか底力を見せたのは、昨日決意の引退宣言をした女王アン・ソンジュ。前半を1バーディ・1ボギーで耐えると、後半4つのバーディを奪いトータル4アンダーで首位に立った。
【昨日の談話】ゴルフは30歳まで!女王があと3年で引退を決意
 前日は手首の状態を心配し、不安を覚えていたアン。この日のスタート前の練習では「ティオフ30分前にパッティング練習をしている時から、1番のティショットが不安だった」。大雨のなかで放ったティショットはミスとなったが、その後はフェアウェイをキープする安定したショットを見せた。昨日はドライバーの左右の曲がりの修正に取り組んだことが結果に繋がったという。
 「昨年の苦しい時に彼がコース内に入れたのは本当に心強かったけど、今年はもう特別な感覚はなくなりました」というが、やはり夫の言葉はメンタルの薬になるようだ。結婚して結果が出なくなり“夫のせい”というレッテルを貼られることに不安を覚えていると、昨夜「今日80台でも構わない。結果に関係なく昨日の練習で修正したことをやってくれればいい」と励まされたという。
 不安要素を抱えつつも初日から優勝の気配を見せたアン。スコアを大幅に崩す選手が多い中、今日の悪天候は彼女の安定感を改めて見せつけられる展開であったと言えるだろう。 
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