日本代表の次期監督に内定したハリルホジッチは、ブラジルW杯でアルジェリアをベスト16に導いた実績を持つが……。(C) Getty Images

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 日本代表の次期監督が、ハリルホジッチに内定したようだね。すでに霜田技術委員長と同氏の間で話はついているようで、3月12日のJFA理事会で承認されれば、正式決定する運びだそうだ。
 
 ボスニア出身のハリルホジッチは、去年のブラジル・ワールドカップでアルジェリアをベスト16に導いた監督で、リールを率いた00-01シーズンには、フランスの年間最優秀監督に選ばれたこともあるそうだ。6月のワールドカップ予選まで時間があるのに、この段階で監督を決めたのは、親善試合のスポンサーに対するアピールだろう。メディアは騒ぐネタができてよかったね。
 
 まあ、僕は前から言っているけど、今の日本では誰が監督になっても変わらないよ。ハリルホジッチは、アルジェリアをベスト16に導いたというけど、アルジェリアはヨーロッパで実績を残している選手も多いからね。日本とタレントの質がイコールではないんだ。

 そもそも、ベスト16なら日本も進出しているよね。それよりも上を狙っているはずなのに、最高成績がベスト16の監督を連れてきてどうするのだろう。せっかくなら、ベスト8以上の経験がある監督を連れてくるべきだったよ。
 
 まあ、何度も言っているけど、監督の人選をどうこうする前に、協会自体の体制を改めるべきだよね。ワールドカップで惨敗しても、八百長疑惑で監督を更迭せざるを得ない事態になっても、誰も責任を取らない。一体、どんな問題だったら、協会は責任を取るのかな。こんなプレッシャーのない組織は、日本のどこを見ても見当たらない。まさに特権階級で、自分たちのやりたいことをやっているだけ。そんなトップの下で、日本サッカーが良くなるわけないよ。
 
 協会の体制が変わらなければ、どんな監督が来たって4年サイクルで同じことを繰り返すだけ。いつまで経っても、世界になんて追いつけないよ。