赤ちゃんのおむつ利用実態調査、低月齢と1歳以上のシェアに大きな差

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ドコモ・ヘルスケアが運営する育児記録アプリ「育ログ WM」では、赤ちゃんのおむつ利用実態について調査を行い、その結果を発表した。有効回答数は1603件。

月齢別に利用おむつブランド(複数回答可)をきいたところ、生後2ヵ月までの低月齢においては、「パンパース」が約7割を占める圧倒的な人気であることが明らかになった。以下「ムーニー」が2割あまり、「メリーズ」と「GOO.N」がそれぞれ1割程度であった。この結果について、おむつブランドを選んだ理由から分析したところ、「産院で使っていたブランドと同じ」との理由が半数以上であった。


一方で月齢が上がるにつれて、子どもにマッチするか(かぶれや体型)、価格の安さ、通気性や肌触りの性能、といった点がおむつ選定理由の上位にあげられるようになり、1歳以上の利用ブランドにおいては、「パンパース」が人気トップではあるものの、シェアは3割あまり。「ムーニー」「メリーズ」が3割に届く勢いでせまり、そのほか「GOO.N」「マミーポコ」「Genki!」といったブランドも含め、シェアを分け合う形になっていることがわかった。

アンケートを実施した「育ログ WM」は、毎日の育児記録(おしっこ、うんち、母乳、ミルク等)を直感的に入力できるアプリで、現在の月間アクティブユーザー数は2.5万人。毎日の授乳量・成長曲線のグラフ化機能も保有しており、乳幼児の健康管理に使えることが特徴となっている。

育ログ WM
http://www.watashi-move.jp/pc/wm/service/42.html