この先の関東地方は晴れる日が多いですが、気温の変化が大きくなります。寒さと暖かさが交互に来るタイミングがあり、体感がコロコロと変わりそうです。

晴れて乾燥する日が多い

関東地方は週明けにかけて高気圧に覆われ、大体晴れる見込みです。2月1日(水)は前線が通過する影響で、南部で雨の降る所がありますが、現段階の予想では比較的範囲は限られ、降る時間も長くはなさそうです。

この先も、晴れた日を中心に空気が乾燥します。きょう28日(土)も東京都心の最小湿度は22%(午後1時現在)と空気がカラカラで、火の取り扱いや肌や喉の乾燥には引き続き、注意が必要です。

北部の山沿いは、あす29日(日)以降も雪の降る日がある見込みです。来週の中頃に、冬型の気圧配置となるタイミングで強い寒気が流れ込み、群馬県の山沿いなどで降り方の強まる所があるかもしれません。

体感は日替わりに

あす29日(日)以降、関東地方は空気の入れ替わりが激しくなります。日中の気温は、日毎に大きく変わり、あさって30日(月)や2月1日(水)はこの時期としては高くなる予想です。

最高気温が日によっては5度くらい変わる日もあり、真冬の寒さから急に3月のような陽気となる所もある見込みです。急な体感の変化で体調を崩さないよう、お気を付けください。

一方、朝の気温は来週前半にかけて低めで、冷え込みが強い予想です。朝は北部を中心に氷点下で、路面が凍結する箇所がありそうです。お出かけの際は引き続き、路面の状況に注意してください。