インターネットを通じて大概のものが手に入る時代。個人で手軽に出品できるオークションサイトは玉石混淆、思わぬ珍品も数多く出現する。最近の「目玉商品」は、元プロ野球選手・清原和博氏の元愛車だが、このような有名人の使用品や直筆サイン、記念品は「レア商品」として人気が高い。

「法律に違反するものや、たばこなどガイドラインで禁止しているものでなければ出品できます」(『ヤフオク!』担当者)とのこと。2009年には和歌山県が出品した1万平方メートルの更地が6億3300万円で落札され、過去最高額となっている。

 ちなみに有名人グッズの真贋については「正確な判断は難しいので、商品説明や出品者の過去の取引評価を読んで検討してください」(同)とのことなので、くれぐれも慎重に。

 この他にもオークションサイトには多数の珍品が出品されている。いくつか紹介しよう。

【旧ソビエト ソユーズ宇宙服・操縦席】
 1980年代後半に旧ソ連の宇宙ステーション内で使われた宇宙服と宇宙船ソユーズ操縦席のセット。テレビ番組『開運! なんでも鑑定団』で1860万円の評価がついたという。

【本物の蒸気機関車先頭部 川崎ミカイ型886号】
 1936年に造られた川崎重工製の機関車。出品者は置き場所に困って売却を決意したという。現在は中国にあり、高額な輸送費は出品者が負担するとのこと。

【サラブレッド】
 楽天の『サラブレッドオークション』では、社台グループなどが出品する中央・地方競馬の現役競争馬や繁殖牝馬がオークションにかけられる。入札には身元確認が必要。

※週刊ポスト2015年3月13日号