ついに解禁か!?

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 元SMAPメンバーで現在はオートレーサーの森且行(41)が2月22日、新潟県内のパチンコ店『DAMZ』でトークショー&握手会を開催した。SMAP脱退以降、ジャニーズ事務所から存在を“抹殺”されてきた森だが、昨年頃からオートレーサーとして公の場に登場する機会も増え、往年のファンを喜ばせている。

 1991年にSMAPのメンバーとしてCDデビューした森。しかし、昔からの夢であったオートレーサーの世界に飛び込むため、1996年5月発売のシングル『はだかの王様 〜シブトク つよく〜』を最後にグループを脱退、芸能界からも引退した。その後、しばらくは音楽番組などで森の写真や映像の使用が禁止され、不自然に5人だけを映したカットが流れるなど、意図的な編集が行われていた。それは、森の脱退がジャニーズ事務所の逆鱗に触れたからだと言われている。

 しかし、そんな状況でもメンバー同士の交流はひそかに続いていた。ジャニーズに詳しい芸能ライターは、こう証言する。

「2001年に稲垣吾郎(41)が道路交通法違反と公務執行妨害で逮捕された時も、リーダー・中居正広(42)の元に森から『俺、「はだかの王様」までなら踊れるよ!』と、気遣う電話が来たというエピソードをテレビなどで告白。中でもファンに衝撃が走ったのは『We are SMAP! 2010』コンサートの東京ドーム公演。木村拓哉(42)がMCで『今日は森が見に来てくれてるんですよ』と発言し、脱退後、初めてのことにファンも騒然。驚きの表情を浮かべた草なぎ剛(40)が『いや、森くんのことは言わないって思ってたから…』と、口走ると『だって別に隠すことでもなんでもないじゃん』(木村)、『なんで隠さなきゃいけないの?』(中居)と、正々堂々と発言。その模様がDVDにもバッチリ収録されたことで、ファンの間では『森くんの話がDVDに収録されるなんて』と、話題になっていました」

 年月が経つにつれてジャニーズの規制も緩くなったのか、音楽番組やSMAPの特番などで徐々に森の映像が“解禁”された。2013年9月の『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)内でも、生ライブをするメンバーの背後にデビュー当時の6人の姿が映し出され、数年前の“森隠し”からは考えられないほどに森の存在がオープン化されている。

告知ポスターには堂々と「元SMAP」の文字が

 そんな森自身も、昨年頃からトークショーの出演など表舞台に登場する機会が増加。SMAPが総合司会を務めた『武器はテレビ。SMAP×FNS 27時間テレビ』(フジテレビ系、7月26日〜27日放送)のエンディングで森からの手紙が読まれ、脱退後初めてのことにメンバーが涙を流す一幕も。さらに同番組がスタートした日、森も自身初となる“パチンコイベント”を開催。告知ポスターには「元SMAP」「SMAP当時のマル秘エピソード」とグループ名が堂々と記載されていた上に「が〜んばりま♪しょ♪う♪」と1994年のSMAPシングル「がんばりましょう」のフレーズまで使われていた。

「森は、先月22日にも新潟のパチンコ屋3店舗でトークショーを開催。ネット上では『小金稼ぎかよ』『儲かってないんか』などと、元アイドルの“パチンコ営業”に対して首を傾げるような声も見受けられますが、お金のためなどではなく、どちらかといえばオートレースの“宣伝要員”という形でしょう。オートレースの公式サイトでも『(森が)オートレースの魅力をPRします!』とイベントの告知が行われていたし、オートレースを広めるために“元SMAP”の肩書きを活かしてオートレースの普及に奮闘しています。トークショーやイベントの機会が続いていることから察するに、ジャニーズサイドも現在の森の活躍は容認しているようですね」(同)

 この日も実際にSMAP時代からのファンをはじめ多くのお客さんが現地に詰めかけ、森はアイドル時代と変わらぬスタイルの良さを見せつけていたという。写真撮影でピースやアイーンを披露するサービス旺盛な森の姿がTwitterにアップされているほか、お客さんが一斉にカメラを向けるなど、現場の盛況ぶりがうかがえる写真もあった。ジャニーズの監視も解けたことでファンと交流できるようになり、オートレース界の盛り上げに一役買っている森。芸能界では“前科一般”扱いされる「元ジャニーズ」という肩書を持ちながら、ファンだけでなくメディアや現役ジャニーズからも公に認識されるという、唯一無二の存在であるようだ。

(取材・文/恩田サチコ)