2月28日に開催されたドイツ・ブンデスリーガ23節対ハンブルガーSV戦で、フランクフルトの長谷部誠選手は2試合ぶりのフル出場となったが、随所で存在感を発揮して2-1の勝利に貢献した。

クラブ公式サイトのフォーラムでは「長谷部は守備が安定しているね。重要なコントロールセンターだ」「先週のマインツ戦で見られなかったウチの良い部分」「安定を呼ぶ柱のような存在」「このレベルを続けられたら最高なのだが」と、高い評価を受けている。

サポーターは長谷部選手が累積警告により不在で、安定を欠いた前節の試合との違いを認識したようだ。

これまで長谷部選手は、昨年まで在籍していた同ポジションのピルミン・シュヴェクラー選手と比較し、厳しい視線が向けられてきたが、今節では「長谷部がベストプレイヤーだった」「今日は90分間ゲームを掌握していた」と、サポーターを納得させたようだ。

中には「シュヴェクラーの代わりに移籍金ゼロで入った長谷部は最高の補強だよ」と、絶賛するサポーターもおり、着実に信頼を得たようすが伺える。