土屋礼央の「ざっくり聞くと」(第1回)〜次の日本代表監督は誰か!?〜
土屋:やっと次期監督が決まりそうになっているようですが、この時期はやはり難しいのですか?
森:ワールドカップ前から各国の次期監督の綱引きが始まり、ほとんどみんな決まった後の選考ですから、難しいと思います。
前園:本当に次の監督って大事だと思うので、今フリーな人を中心に交渉するということはってどうかなとは思いましたね。お金を積んででも、力量のある人を狙うとか、それこそ、ベンゲルがいいなら、交渉はしてみるってスタンスはみせてほしかったと思います。
※アーセン・ベンゲル(プレミアリーグ、アーセナルの現監督)
土屋:日本は先進国だから、もっとお金持っている気がするのですが……。
森:2億円と言われている年俸は、世界的な相場から言えば低くはないけれど、そう高くもありません。
土屋:ヨーロッパなどではクラブチームの監督のほうが年俸が高い、つまり、監督にとってクラブ>代表なんですか?
前園:名誉職という面はあると思います。選手もそうですが、給料払ってくれてるのは、クラブですし、代表とは言っても、日当は、たかがしれてたりしますし。
(闘莉王が明かす、日本代表のギャラは「日当1万円です」)
土屋:世界の監督にとって日本の代表監督って名誉ではないのですか?
森:日本の監督はヨーロッパにいる監督からすると都落ちという感覚になるかもしれませんね。
土屋:日本サッカー協会は、次の監督をどんなコンセプトで探していると思いますか?
森:ザッケローニ監督の時の検証もありませんでしたし、今回も具体的にはハッキリしていません。