釜石の老舗の味をカップめんで

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明星食品は2015年2月23日、「明星 新華園本店 釜石ラーメン」を発売した。

岩手県釜石市の名物「釜石ラーメン」の発祥の店の味をカップめんにした。再現度については地元民からの厳しい意見もみられるが、お味はなかなかのようだ。

「新華園っぽい!」「こんな味だった?」地元民も二分

「釜石ラーメン」は、コシのある細めの縮れめんと透き通ったスープが特徴のしょう油ラーメン。1951年創業の「中国料理 新華園本店」の創業者・西条暢士(のぶひと)氏が、製鉄所で働く人たちを待たせずに短時間で提供できるよう考案したという。2011年に発生した東日本大震災で津波により大きな被害を受けたが、「この味で釜石を復興させたい」との気持ちで営業を再開、釜石市民に愛され続けている。

今回の新商品は、2代目店主の西条優度(まさのぶ)氏監修で、新華園本店の釜石ラーメンを再現。細縮れめんと、優しい味わいの清湯(チンタン=濁りが少なく透明で澄んだスープ)しょう油スープにこだわった。

釜石市市民や同市の出身者、さらに釜石ラーメンファンも、カップめん化に喜んでいるようだ。ツイッターでは

「スープ、麺はますまず! チャーシューが噛みごたえ、風味共に新華園っぽくてびっくりしましたwカップラにしてはとても完成度が高く、美味しかった!!」
「カップラとしてなかなか美味しい部類に入ると思います。ただちょっと私には油っぽかったかな(カップラ食べといて)。塩分制限者なのに思わずスープを(何口か)飲んでしまった程なので。是非一度食べてみてー!」
「じんわりとした旨味広がる醤油スープにもちっと腰のあるしなやかな極細麺。スープが染み渡るやさしい口あたりとコクのあるのど越しで美味しいですねぇ」

など、おおむね好評だ。

ただ、「新華園本店の釜石ラーメンて・・・こんな味だった??」と、やはり厳しい舌を持つ地元民の意見もみられる。

希望小売価格は218円(税別)。売上の一部は復興支援の一助として、「釜石市のふるさと寄付金」に寄付される。