底値圏脱出でいよいよ本格上昇を開始! 今買いチャンス到来の10万円株、 ディー・エヌ・エーとその他の2銘柄とは?

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下落中の株は業績の悪化が不安視されているなど、株価が下がるなりの理由がある。何となく安い、といった「値頃感」で売買すると、買った後もそのまま下げ続ける可能性が高いのだ。損失が膨らんで、売るに売れなくなり、いわゆる塩漬け状態に陥ってしまうことも多い。今回は、十分に株価が下落し、いよいよ上昇を開始した復活株を紹介しよう。

塩漬けを避けるには底値圏の見極めを!
落ちてきたナイフをつかむのは厳禁

 買った後の株価の下落による塩漬けを避けるには、買いのタイミングが大切だ。

 レオス・キャピタルワークスの藤野英人さんは、「落ちてきたナイフ、つまり安値を更新している銘柄を買うのは避けたほうがいい。株価が大幅に下がった後に、チャートが寝ている(横ばい)になったときに買うのです。なかでも下値余地が比較的少ないのはPBRが1倍割れの銘柄です。その中から、足元の業績は悪いけれど、いったん復活したら業績とともに株価を大きく伸ばしそうな会社や、キャッシュが潤沢で潰れにくい会社を選んでみましょう」とアドバイスする。

 また藤野さんは、こうした株価が大きく下落した株の復活で儲けが期待できるパターンとして「堕天使の復活」があると解説する。

「輝いていた企業が、不祥事や業績の下方修正で大きく売られると、天使が堕天使に変身します。ですが、業績への影響がそれほどでもなかった場合、もともと実力があるだけに株価は大きく戻します」

 よりリスクを下げるためには底打ち後、トレンドが転換してから買うのがいい。

「下降トレンドの途中での買いは、どうしても下がり続ける危険が伴います。2本の移動平均線が上向きになり、株価がその上にある状況で買いを入れるのがオススメです」(インベストラスト代表・福永博之さん)

 株価の天底は誰にもわからない。「頭と尻尾はくれてやれ」という格言のように、欲張らないことが大事なのだ。SBI証券の藤本誠之さんもこう指摘する。

「底値だと思った水準から、5%上昇したら買ってみる。再び下落した場合、前回の安値を割ったら損切りします。これなら、ダラダラと含み損を抱えたまま過ごす心配がありません」

黒字転換や増益転換など業績底打ちに注目!
底這いから復活する上昇再スタート株はコレ

 株式市場は、突然のスランプ脱出に敏感に反応する。減益や赤字が続いていた株は期待値が低かっただけに、いざ業績が回復すると、株価が大きく上昇しやすいのだ。そこで、今回は今期や来期に「黒字転換」や「増益転換」を果たす株に目をつけた。

 ディー・エヌ・エー(2432)は今期まで2期連続で減収減益だが、アナリスト予想では来期から増収増益に転換する見込み。ゲームでヒット作も出てきており、PERも13倍台と割高感もない。

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