小学生の子供の通知表、評価の実態!

写真拡大

小学校にはいると通知表で評価されることになります。自分ではできたと思っていても、通知表の評価はそうでもなかった…という経験をしている人は多いようです。実際のところ小学生の通知表はどんな基準で評価しているのか、わかりにくいという印象があるようです。皆さんが感じている評価の実態をまとめました。

小学生の通知表は学校によってそれぞれ違う?

小学生の間は学年によって、何段階評価をするかことなります。〇や◎で評価したり、ABCで評価したりと様々ですが、なかには通知表が自己評価という話もありました。

『うちは、三重まると◎と〇の評価です。こんなとこありますか? 』

『1年生だから、Aとても出来る、B出来る、C頑張ろうの三段階。だけど「一年生はCは付きません。」と懇談の時に聞いてて、5科目オールAの甘甘判定。2年生になってからの通知表がどうなるのか…。』

『小2男子。うちは教科の中で細かく分けて評価されてる。たとえば算数で4つ評価が分かれてたり…わかりにくい…。』

『通知表が自己評価。教科ごとに○○は頑張ってよく出来たとか○○はもう少し頑張りたいとか自分で記入するの。だからあまりあてにならない。上の子が中学生になって先生が評価したちゃんとした通知表見て成績の悪さにびっくりしたよ…。』

■みんなが感じている通知表に対する不満とは?

高学年になると、塾や学力テストの結果と通知表の評価に差が出て、不思議に思うひとが増えてくるようです。また科目によっては先生の好みが反映されるのでは?という意見もありました。テストの点数が決して悪くないのに評価が悪い、というのも不満に感じていることのようです。

『体育の技能面が悪かった。骨折続いて見学ばかりだから評価出来なかったのでと担任に言われた。仕方ないけど骨折するまでは頑張ってたのに残念。』

『国語がBであとは全部Aだった。先週の懇談で先生が「国語は作文も手直しが必要な部分もなく、クラスの中で1、2位の出来で漢字もバッチリ。本読みも上手でお手本として読んでもらう事が多々あります。毎回手もあげてくれて積極性もあってとても良く出来ています。」って言ってくれてたから期待してたんだけどなぁ(´・ω・`)何が足りなかったんだろ。』

『テストいつも百点だが、三角ばかり(笑)授業態度、意欲がないらしい。2年生と3年生で真逆な成績表で驚いたわ。意欲とか二年生のときは◎だし。本人もびっくりしててなかなか帰って来られなかったって。授業態度悪いなら一言あってもいいのに、個人面談でも何もないみたいだったし。嫌われてるのかなあ…。』

全体的な傾向として、小学生1年生の通知表は甘めでやる気をださせるような評価方法になっていることが共通していました。そして学年を追うほど、子供や親の評価と通知表の評価がかみ合わなくなってくる傾向が強いようです。

この背景としては、親世代が小学生だったころは周囲の子供と比べてどのくらいできているのかという相対評価であったのに比べて、現在はその子自身の中での評価である絶対評価であることも関係しているのかもしれませんね。