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今年計画した目標に「貯金を増やす」と決めた方も多いのでは?

気がつけば2ヶ月経ってしまったけれど、何をしたらよいかわからず、実はあまり増えていないという方も多いかもしれませんね。

貯金をしていくためには、“我慢だけ”の節約を続けても長続きしませんし、実は賢く節約する方法もいっぱいあるんですよ。

今回は、「聞いたことはあるけれどしくみが良くわからない」という方に、20代女子たちでも始められる、お得な「ふるさと納税」についてご紹介いたします。

 

■楽しく節約できる「ふるさと納税」って?

「ふるさと納税」とは、自治体への“寄附金”のことです。どんな特徴があるのでしょうか? 簡単にご説明しましょう。

・税金が控除される

2,000円以上の寄附を行うと、確定申告を行えば、その年の所得税から還付され、さらに翌年度の住民税から控除される制度です。 控除率は収入に応じて変動するものの、例えば4万円を寄附すれば、3万8千の税金控除がされることも。あなたの控除額が実際いくらなのかは、ふるさと納税ポータルサイト「ふるさとチョイス」で計算が可能ですよ。

 

・特産品がもらえる

4万円を寄附して3.8万が戻ってきても、単純に考えれば2,000円の損ですよね。しかし「ふるさと納税」の魅力といえば、それぞれの自治体が用意している、特産品や工芸品等、各地域の御礼品!

寄附金額に応じて、貰えるものは異なるものの、これがかなり豪華な自治体も多いんです。

 

・「生まれ故郷」でなくても大丈夫

“ふるさと”と言うと、生まれ故郷じゃないとダメなの?と思ってしまいがちですが、寄附をする先は、全国どこでも大丈夫。「この街が好きだから」「特典が豪華だから」といった理由でも全然OK。複数の自治体への支援も可能です。

 

・使い道を指定できる

税金と聞くと、なんとなくネガティブなイメージをもたれがち。「何に使われるかわかんないし……」と思ってしまいませんか? 「ふるさと納税」は、使い道を“指定”することができるんです。「復興のため」「図書館を立てるため」など、その地方の問題点のために寄附できる制度となっているんですよ(※自治体によっては、使い道の選択がない場合もあります)。

 

■実際にどのくらいお得なの?

実際、どんな“特産品”があるのでしょうか? そこで今回はいくつか特産品をご紹介しましょう。

・1番人気!「北海道上士幌(かみしほろ)町」

数ある自治体の中でも、ふるさと納税ポータルサイト「ふるさとチョイス」の人気ランキングで“殿堂入り”しているのが、北海道上士幌町。十勝ナイタイ和牛や、十勝ハーブ牛といった、豪華な和牛のセットが大人気! これが実質2,000円で手に入るのだとしたら、たしかにおトクかも!?

 

・1年間に365本の焼酎が届く「宮崎県都城(みやこのじょう)市」

最近ネットで話題になったのは、焼酎の『霧島酒造』の本社がある、宮崎県の都城市。

100万円の寄附で、なんと焼酎“1年分”が届くのだとか。

1年分って、12本だとかそういうことじゃないですよ。なんと一升瓶が365本! 毎日一升瓶を1本ずつ空けて行く計算です。100万円納税はかなり高額ですが、その太っ腹さにビックリ!

 

・電子マネーだってOK!「石川県加賀市」

各自治体が地域の特産品をプレゼントしていますが、中には「モノじゃなくてお金がほしい!」という“ゲンキン”な人もいることでしょう。石川県の加賀市では、加賀市発祥企業『DMM.com』の「DMM ふるさと納税」を通じて10,000円寄附した場合、5,000円分のDMMマネーが贈られてくるそう。

『DMM ふるさと納税』だったら、寄附の決済はDMM.com上で完結。クレジットカードのご利用もできるので、家にいながら気軽にふるさと納税に参加することが可能! 3月末までに申し込む必要があるので、チェックしてみてはいかが?

 

ふるさと納税は、自分で考えてお金を納め、地域に貢献できる新しいスタイルの寄付制度です。以前住んでいた場所や、これから応援したい地域などを選び、その自治体の発展に貢献できる上に、減税を受けられる点が魅力的ですよね。

節約のひとつとして「ふるさと納税」を活用してみるのもいいかもしれませんよ。

 

【参考】

※ 加賀市のふるさと納税はDMMで! - DMM.com

※ ふるさと納税ポータルサイト ふるさとチョイス