2015年はイチゴイヤー! 甘くて楽しい“イチゴ狩りツアー”のススメ
いよいよ春目前! この時期、もっとも予約が殺到するイベントが「イチゴ狩り」。冬の寒さで甘みを凝縮したイチゴをたっぷり、食べられると注目を集めています。「遠出だから疲れそう」「どうせ行くなら観光も楽しみたい」、そんな人におすすめなのが至れり尽くせりの「イチゴ狩りバスツアー」。今回は、スイーツ食べ放題や日光観光など、1日たっぷり遊び尽くせるツアー「世界遺産の日光と大好き! イチゴスイーツ♪」に参加してきました。イチゴ好きはもちろん、春のプチ旅行を考えている人もお見逃しなく!

●AM8:00 池袋から栃木へいざ出発!


7時40分集合と朝早いにも関わらず、集合場所の池袋駅バス停前では女子グループからカップル、上品なマダムまで多くのツアー客が集まり大にぎわい。「朝早いな〜」と眠気眼だった私も、熱気にあおられ一気にテンション上昇。通勤通学で足早に歩いていく人を横目に、バスは目的地の栃木に向けて定刻通り8時に出発!

●AM10:10 メインイベント! イチゴ狩りへ突入


途中パーキングエリアでトイレ休憩を挟んだのち、バスは栃木県小山市にあるイチゴ狩り会場「スローライフリゾート いちごの里」へ。ここでは、甘くて大きいと評判の「とちおとめ」が30分食べ放題なんです! ビニールハウスに入ると、たわわに実った大粒のイチゴに「きゃ〜!」と歓声が(笑)。


見てください、ツヤツヤ光っておいしそうです!
早速食べたいところですが、せっかくのイチゴ狩り、より甘くておいしいものを厳選して食べなければもったいない。そこで、スタッフの方が教えてくれた「イチゴ狩りの極意」を紹介します。

<甘く熟したイチゴの見分け方>
ヘタの周辺まで全身真っ赤なもの。そして、ヘタは色が濃くてペタッと萎れておらず、反り返っているものがベター。サイズの大小で甘さが決まるわけではなく、この2つのポイントをクリアしていれば食べごろです。

<正しい摘み方>
実をやさしく持ち、ヘタの付け根を親指で押さえて90度捻る。この時、無理やり引っ張って取るのはNG。他のイチゴを傷つける恐れがあるので、一つひとつ丁寧に。

<おいしい食べ方>
ヘタを取って、頭の部分から食べるのがベスト。先端の方が熟しているため、より強く甘みを感じながら食べられます。


「いちごの里」の敷地内には、摘みたてのイチゴを使ったバウムクーヘンやジャムを販売する「ベリーベリー・マルシェ」や、ヤギやヒツジなど動物と触れ合えるスペースも。エサ(ニンジン)は100円で購入でき、人懐っこい動物たちを自由になで回せます。


イチゴ狩りを少し早めに切り上げて、おみやげ選びや動物に癒されるのもいいかもしれませんね。

●PM0:10 すき焼きランチ&日光観光!


メインのイチゴ狩りが終了。しかし、ツアーのお楽しみはまだまだこれから。向かうは「日光東照宮」から徒歩約3分の場所にある「磐梯日光店」。ここでは「やんちゃ豚の爆弾すき焼き」をはじめ、「栗おこわ」や日光名物「さしみ湯葉」などがセットになった豪華なランチを楽しめます(内容が変更になる場合があります)。


食欲旺盛な女性陣は、歓談しながらぺろりと平らげていきます。イチゴをお腹いっぱい食べた後とは思えない食べっぷり(笑)。

この後は、待ちに待った自由行動。あいにくの天気で雪がちらついていましたが、江戸の風情を残す日光の街並みに胸がときめきます。


まず訪れたのは、良縁の神様として名高い日光二荒山(ふたらさん)神社。日光東照宮よりも歴史が古く、ユネスコ世界遺産にも選ばれています。境内は無料で参拝可能(神苑は入場有料)。


こちらは「日光二荒山神社」から続く階段の途中にある「縁結びのご神木」。杉の木に楢が寄生して生えていることから、『杉楢一緒』→『好きなら一緒』という語呂合わせだとか。


日光を訪れたなら一度は見ておきたいのが「神橋」。国の重要文化財と世界遺産に登録された「日本三大奇橋」の一つです。渡るには入場料が300円かかりますが、車道側から見る分には無料。

●PM3:20 ツアーの締めはイチゴスイーツ食べ放題!


日光観光を満喫したところで、最後の大イベントがお待ちかね! 「日光カステラ本舗」の2階広間を貸し切った、イチゴスイーツの食べ放題です。テーブルにずらりと並ぶのは、ショートケーキやムースケーキ、ゼリー、大福、金箔カステラ、ジェラート……とイチゴの魅力を最大限生かしたスイーツ尽くし。

食べ放題スタートの声とともにテーブルに殺到する女性陣。あまりの熱気に圧倒され、テーブルに並ぶ壮観なスイーツを撮影できなかったのが無念です。私も負けじとスイーツ争奪戦に身を投じ、勝ち取ったのがこちら。


上品なムースや大粒のイチゴが入った大福など、和洋折衷の多彩なラインナップはスイーツ好きにはたまりません。どれも小ぶりなサイズで、食べ比べしたい人にもぴったり。30分と限られた時間ながら、イチゴの魅力を思う存分堪能できました。

●PM4:30 栃木とお別れ。そして最後の最後に……


怒涛のスイーツ食べ放題を終え、大満足した一行はバスへ。そう、長かったツアーもここで終わり。栃木とお別れです。「さすがにもうお腹いっぱい……」と、バスの座席へ戻った人から歓声が。その正体はこちら。


イチゴ狩りでお世話になった「いちごの里」の人気スイーツ「イチゴのシュークリーム」です。最後まで抜かりないおもてなしに、女子一同感激。お腹いっぱいのはずでしたが、もちろんぺろり。ごちそうさまでした。

いかがでしたか? イチゴに始まりイチゴで締めた今回のツアーは、1日とは思えぬ充実っぷり。土日の短い休みでも旅行気分を満喫できます。春の女子会はちょっと贅沢なイチゴ尽くしの旅で決まりですよ!

協力:株式会社はとバス
※ツアーは5月中旬頃まで。詳細はHPでご確認ください。

<topdesign:tongpoo/text:K-writer’s Club>

★Peachyの記事が楽々読める無料アプリ
iPhone版
Android版