サッカー日本代表が、フランスのリーグアン、マルセイユを率いているマルセロ・ビエルサ監督を候補にリストアップしたと海外のメディアが報じ始めている。

ビエルサ監督は今季限りで、マルセイユとの契約を更新しないことが伝えられているが、実は以前も日本代表監督候補として取り沙汰された、世界的に有名な監督である。

現在、リーグで3位と好成績を収めているため、マルセイユのサポーターからは「1シーズンだけの就任は奇妙に感じる」「フランス語を学ぶ気もなかったようだから、シーズンが終ったら去る気だったのだろう」「契約延長してほしいね。とても良い監督だから」など、退任が既定路線であることを惜しむ声が多い。

ビエルサ氏が候補に急浮上していることは、すでにフランスでも<レキップ>などの主要メディアで伝えている。

しかし、現地メディアはビエルサ氏の日本行きに懐疑的だ。「日本とサウジアラビアが彼に問い合わせていることは知っているが、もし彼がフリーになったら多くの代表チームが欲しがるだろう」「日本はワールドカップ予選に向けて早く後任を見つけなければならない事情もある。ただビエルサが言語の通じない国に行くことは考えにくい」といった具合に厳しい見方をしているのだ。

ビエルサ監督は戦術マニアの異名を持ち、マルセイユのサポーターは「この監督はチームがガラクタでも首位にできる」と評する。また、イングランドのプレミアリーグやイタリアのセリエAといった他リーグのサポーターからも「ぜひ見てみたい監督」との熱烈な支持を得ている。