13-14シーズンからモナコでプレーするトゥララン。もし移籍が実現すれば、初のセリエA挑戦となる

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 イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』紙は22日、インテルがフランス・リーグ1のモナコに所属する元フランス代表MFジェレミー・トゥララン獲得に興味を示していると報じた。

 昨年11月にロベルト・マンチーニを監督に迎えたインテルは、冬の移籍市場で積極的な動きを見せスイス代表MFジェルダン・シャキリ(←バイエルン)や元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキ(←アーセナル)らを獲得。指揮官の目指すスタイルに合うチーム編成を進めている。

 記事ではトゥラランについて、中盤での献身的なプレースタイルや派手な生活を好まない彼の性格なども含め、マンチーニが好むタイプの選手であると紹介。また、トゥラランとモナコとの契約は今シーズン限りとなっており、仮にこのまま契約満了となるようなら無償で獲得することができる点も、厳しい財政状況にあるとされるインテルにとっては魅力だと言える。

 今シーズンここまで35試合に出場し、うち30試合で先発フル出場を果たしている主力との契約更新にモナコが動く可能性もあるが、31歳のベテランMFが活躍の場をイタリアへ移すことはあるのか。今後の動向にも注目が集まりそうだ。