中国の抗日ドラマ代表作の真実性は?サブマシンガン持つ日本部隊のシーンに異議―香港メディア

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中国国外の華字メディア「明鏡郵報」は、中国国内のテレビ局が大量に放送している抗日ドラマについて「日本の部隊がドイツ製サブマシンガンを持っているのは史実に合わない」と報じた。香港・東網が21日伝えた。

「明鏡郵報」は、中国で近年大量に放送されている抗日ドラマの多くは2005年に放送された「亮剣」という抗日ドラマの焼き直しであるとしたうえで、「亮剣」の劇中に登場する「山本特殊戦闘部隊」がドイツ製のMP38サブマシンガンを持っていることが史実に合わないと指摘した。

そして、ある中国の軍事マニアが「日本軍はサブマシンガンをほとんど使用していない」と指摘したことを紹介した。

この軍事マニアはさらに「第2次世界大戦の中国戦場では日本軍が近距離戦を避けており、300メートル以上離れた標的を高精度で捉える三八式歩兵銃こそが日本軍の歩兵にとっての主要な武器であり、サブマシンガンはそのニーズに合わない」とした。

しかも、劇中で俳優が持っていたとされる「ドイツ製のMP38サブマシンガン」も、実は米国製のM3サブマシンガンだった、とこの軍事マニアは指摘している。

(編集翻訳 城山俊樹)