【ひと駅コラム「それ、気になってました」(13)】

 3万6000人ものランナーが全国から集結し、東京の街中を駆け巡る「東京マラソン2015」が、2月22日に行なわれる。ニューヨークマラソンやロンドンマラソン、ボストンマラソンなどに匹敵する世界的な市民参加型シティマラソンを目指して誕生し、今年で9回目の開催だ。

 首都・東京の交通網を規制して行なわれるため、普段では見られない景色を堪能しながら走れるのが、東京マラソンの魅力のひとつだろう。そのため、市民ランナーの参加申し込みは毎年殺到し、今年は30万5734人が応募。抽選の結果、フルマラソンを走れる倍率は過去最高の約10.7倍だ。

 そんな狭き門を潜り抜けたランナーたちが楽しみにする「東京マラソン」は、いったいどういうコースを走るのか。ざっと、ポイントをまとめてみた。

(1)新宿 → スタート地点。3万6000人ものランナーが東京都庁前に集結。
(2)市ヶ谷 → コース右側には外濠。春は桜並木で人気のスポット。
(3)竹橋 → 皇居が最初に見えてくるポイント。その後、皇居東側の内堀通りを通過。
(4)日比谷 → 日比谷公園前が東京マラソン「10キロコース」のゴール地点。
(5)東京タワー → コース右側に芝公園。その後方に東京タワーが間近に見える。
(6)品川 → 品川駅で折り返し。スタートから15キロ〜16キロ地点。
(7)増上寺 → コース左側沿いに見える寺院。創建年は1393年。
(8)銀座4丁目 → 銀座の中心地。商業施設『和光』や、百貨店『三越』の角を左折。
(9)浅草 → 浅草寺の『雷門』に向かって走っていき、右折すればスカイツリーが見える。
(10)水天宮 → 江戸時代より安産・子授けの神として信仰を集める神社。
(11)佃大橋 → 隅田川にかかる橋。東京マラソンのコースで最も急勾配の坂。
(12)東京ビッグサイト → フルマラソン(42.195キロ)のゴール地点。

 ご覧の通り、42.195キロを走ると、東京の名所が随所で見られるようになっている。「試走ムービー」も合わせて見てみると、より東京マラソンの魅力が分かることだろう。

スポルティーバ●文 text by Sportiva