チェコの鬼才の22作品を一挙上映 「シュヴァンクマイエル映画祭」

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2月21日(土)より、東京・渋谷の「シアター・イメージフォーラム」にて、チェコ出身のシュルレアリスムアーティスト・ヤン・シュヴァンクマイエルの映像作品を紹介する『シュヴァンクマイエル映画祭2015』が開催される。

シュヴァンクマイエルは1934年、チェコスロヴァキア・プラハ生まれのアーティスト。共産党政権下でブラックリストに載りながらも芸術活動を続けてきた彼は、映画監督やアニメーション作家として活躍する一方、コラージュ、オブジェ、ドローイングなどの美術作品も発表。

90年に「シュヴァンクマイエル映画祭'90」で初来日し、その後、江戸川乱歩や小泉八雲の作品のコラージュ本を作成したり、浮世絵の伝統的な版画技法を用いた作品を発表するなど、日本への造詣も深い。

同映画祭は、カンヌ、ヴェネツィア、ベルリンなど、数々の世界的な映画祭で高い評価を受けてきたシュヴァンクマイエルの作品、22作品を一挙上映。ルイス・キャロルの『不思議の国のアリス』を原作にした『アリス』、チェコの民話「食人木=オテサーネク」をモチーフとした『オテサーネク』ほか、64年の短編デビュー作から、コラージュを駆使して“夢”の世界を描き出した最新作『サヴァイヴィング ライフ』(10年)まで、半世紀にもわたるシュヴァンクマイエルの監督人生を網羅する映画祭となっている。

『シュヴァンクマイエル映画祭2015』は、2015年2月21日(金)〜3月13日(金)まで、シアター・イメージフォーラム(渋谷区渋谷2-10-2 JR渋谷駅徒歩8分)にて開催。その後、京都、大阪、神戸、名古屋、札幌ほかでも一部作品を上映予定。

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