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2015.02.19 - 季節ネタ

この時期ひどくなる「髪のパサつき」や「静電気」を予防する4つの対策


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01. CASE 症状

肌と同じで髪も頭皮も1年で一番乾燥しやすい時期です!

朝、しっかりとスタイリングしたのに、次第にフワフワと広がっていく髪。さらに、髪に触れようとした瞬間、静電気……。ヘアスタイルは崩れ、髪は絡まり、傷みやすくなります。

これからますます乾燥が進む時期。静電気や乾燥に負けないヘアケアについて今回は考えてみましょう。

02. CAUSE 原因

パサつき→静電気→よりパサつく、という髪の乾燥の負の連鎖を生んでしまう

冬になると、髪が広がりやすくなったり、ゴワつくという人は少なくありません。これは空気の乾燥によるもの。冬になると肌が乾燥しやすくなるのと同じように、髪の内部からも水分を奪っていきます。湿度が60%を下回ると、肌や髪から水分蒸散が激しくなり、乾燥を感じやすくなると言われています。

水分が失われた肌のキメが荒くなるのと同様に、髪も必要な水分量が下回ると、髪の内部のタンパク質と水分量が低下します。それによって、髪の表面を覆っているキューティクルの状態も悪くなります。キューティクルが乱れると髪表面に凹凸ができるため、摩擦が発生。この摩擦は、あのイヤな静電気を発生させるもとに。さらに、静電気が発生すると髪が痛むので、さらに摩擦が起こりやすくなり、静電気→髪の痛みを加速させてしまうことになるのです。

03. CAUTION 放っておくと?

髪だけじゃなく、頭皮乾燥も! 

髪が乾燥しているということは、頭皮にも乾燥が起きています。頭皮は、顔とつながっている皮膚ですから、冬場は乾燥ぎみになります。頭皮乾燥が進むとかゆみやフケなどが発生することも。多くの人は、かゆみやフケが出ると、頭皮の汚れを取ろうと過剰に洗ってしまう人が多くなります。でも、実はこれは逆効果です。頭皮の乾燥を加速させて、頭皮を傷めてしまうことに繋がります。

04. SOLUTION 対策

まずは“乾燥させないケア”で脱静電気&髪を傷めない5つの対策

静電気による髪の傷みを防ぐには、髪や頭皮を乾燥させないことが肝心です。乾燥を最小限に抑えることで、摩擦力を最小限におさえることができます。それによって、負の連鎖をストップさせることができるのです。

 

対策1 まずは、自分のシャンプーを見直してみよう!

 

毛穴につまった皮脂や汚れを徹底的に落としたいと、洗浄力が強いシャンプーを使ったり、指でゴシゴシと強い刺激で洗っている人が少なくありません。でも、適度な皮脂は頭皮や髪の乾燥予防には重要です。自分の頭皮状態に合ったシャンプーを選んで、指の腹でやさしく洗うのが基本です。また、洗い過ぎも乾燥を招くので、1日1回と考えるといいでしょう。

 

対策2 しっかりトリートメントを!

 

髪が乾燥すると静電気を発生させます。トリートメント効果が高いアイテムを使って、髪の元気を取り戻して、髪の乾燥を防ぎましょう。

 

対策3 髪を保護するアフターヘアケア剤をプラスオン!

 

さらに髪の乾燥を防ぎ、潤いを与えるヘアケア剤をプラスすると、髪乾燥を防ぐことができます。スタイリング剤を選ぶときは、髪に潤いを与える、乾燥を防ぐといったものを選ぶといいでしょう。

 

対策4 入浴や運動で血流アップも重要です!

 

今の季節、冷えも発生しやすい時期です。体が冷えると血流が低下。それによって、頭皮や髪にも必要な栄養成分がスムーズに届かず、乾燥を起こしやすくなることがあります。入浴やウォーキングなどの運動で、血流をアップすることも忘れずに。

 

対策5 ブラシは、目が粗いものかイノシシ毛で

 

静電気は摩擦によって発生するので、目が細かいものはあまりオススメできません。目が粗いタイプのものか、イノシシの毛のブラシがいいでしょう。イノシシの毛は直毛でしっかりとしているため、摩擦を起こしにくいと言われています。

 

 


この記事の監修
浜中 聡子(はまなか さとこ)

【略歴】
医療法人社団AACクリニック銀座 院長。医学博士。

米国抗加齢医学会(A4M)専門医、国際アンチエイジング医学会(WOSAAM)専門医、米国先端医療学会(ACAM)専門医などの資格を多数取得。心身両面からのケアで「ウェルエイジング」を提唱し臨床現場に立つ。

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