福岡の原田富士男は12月7日〜2月6日の2カ月間に計61走して1着22本、2着15本。2連対率60.7%の好成績を残したが、恐らくその配当を聞いて驚かない人はいないだろう。

 まず12月9日の福岡第12R、3コースから繁野谷圭介をまくったレースが3連単2万5820円。12月22日の唐津第9R、2コースから新鋭・長谷川雅和をまくり、倉谷和信を着外に沈めたレースも2万1940円。翌23日第3R、3コースから山口裕二らをまくって1万1300円。翌24日第3R、同じく3コースから片岡秀樹らをまくり差すと、これがまた1万420円。暮れの唐津は原田の3日連続の万券に沸いた。

 そして1月13日の児島第11R、大外から樋口亮らをまくり差したレースが3連単5万3100円。2月4日の若松第11Rはもっと大きく、3コースから原田幸哉らを破ると、場内に流れたのは3連単9万3790円のアナウンスだった。

 原田はエンジン整備の名手・倉尾良一の愛弟子として知られ、プロペラ調整のうまさにかけては兄弟子・田頭実も舌を巻くほど。こんな配当を連打できたのはまた一段とプロペラ調整の腕を上げた証拠だろう。2月19日【木】〜24日【火】の「多摩川一般戦」は狙い撃ち一本、大穴の夢を追いたい。

 なお、原田の次走地は3月2日〜7日の「若松一般戦」となっている。

◆ボートレース評論家・水上 周

◆アサヒ芸能2/17発売(2/26号)より