17日、韓国メディアによると、日本のアニメーション映画監督・宮崎駿氏が、周辺国を侵略した日本の過去について言及した。韓国のネットユーザーは多くのコメントを寄せている。写真は三鷹の森ジブリ美術館。

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2015年2月17日、韓国・聯合ニュースによると、日本のアニメーション映画監督・宮崎駿氏が、周辺国を侵略した日本の過去について言及した。

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宮崎氏は16日、TBSラジオのインタビューで、日本の歴史の一番の問題として、「帝国主義の時代、日本は他国に支配されないよう努力した結果、帝国主義のまねをした。結果的に300万人の犠牲者を出す戦争をして、原爆を2発も落とされた。法的に解決しても、周辺国の恨みは消えてない」と述べた。また、「民族と宗教が入り乱れた中東に比べれば、日本が抱えている歴史問題は分かりやすい。なんとかして解決するべきだ」と強調した。

また、安倍晋三首相が自衛隊の任務を拡大する方向で憲法改正を推進していることについて、「世界的な無秩序はこれからさらに起こってくると思う。安倍首相は今よりもう少し複雑に物事を捉えるべきだが、そういう時に平和憲法は役に立つ。平和憲法は守らなければいけない」などと語った。

宮崎氏は韓国でも人気が高く、この発言について韓国のネットユーザーは多くのコメントを寄せている。

「世界の巨匠はやっぱり、考え方も素晴らしい。安倍首相は見習ってほしい」
「宮崎駿の作品が大好きだったけど、この発言でもっと好きになった」

「知性と良心を兼ねそろえた勇者だ。尊敬する」
「日本の未来を心から心配している人の発言だ。間違いをはっきり指摘できるのは、真の愛国者だけ」

「そんな発言をするのなら、引退作で韓国と中国を侵略して申し訳なかったという気持ちを表現してみせろ!」
「帝国主義のまねをしたという表現が気に入らない」
「法的に解決しただなんて誰が言った?」

「結局は自分たちも被害者だと言いたいのでは?」
「作品と発言の雰囲気がかなり違うようだが、これも日本人特有の『本音と建て前』というやつか?」(翻訳・編集/堂本)