韓国メディアの亜洲経済の中国語版は13日、韓国ソウル市にある商業施設の「第2ロッテワールド」から続々とテナントが退去しているとし、「第2ロッテワールドが大きな危機に直面している」と報じた。(イメージ写真提供:123RF)

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 韓国メディアの亜洲経済の中国語版は13日、韓国ソウル市にある商業施設の「第2ロッテワールド」から続々とテナントが退去しているとし、「第2ロッテワールドが大きな危機に直面している」と報じた。

 記事は「第2ロッテワールド」のAVENUEL(アヴェニュエル)棟6階にテナントとして入居していた高級日本食レストランが2月1日をもって営業を停止し、入居からわずか3カ月で退去することになったと報じた。同レストランは日本やインドネシアなどにも店舗を持ち、2014年10月に第2ロッテワールドに入居したばかりだったと紹介した。

 続けて、同レストランは14年に5年契約で入居したものの、業績不振を理由に退去することになったとし、退去に至った最大の理由は第2ロッテワールドで建物の安全性をめぐる問題が頻発したことだと指摘した。

 また記事は、第2ロッテワールドでは14年12月、水族館で漏水が、さらに映画館では振動が発生、一時閉鎖となったことを紹介し、中核施設である水族館と映画館が営業を停止したことで客足が遠のき、テナントとして入居している飲食店に大きな打撃となったと報じた。さらに、第2ロッテワールドの水族館付近のテナントである韓国料理店の関係者の話として、「水族館が営業停止となって以来、売り上げは開業時より70%も減少した」と伝えた。

 そのほか、第2ロッテワールドから退去しているのは飲食店だけではなく、ファッションや装飾品の店舗も営業停止や退去を選択したとし、14年12月中旬以降に店を閉めたテナントは4社にのぼると報じた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)