マンチーニ監督、2得点のグアリンを称賛「自信を取り戻した」

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 セリエA第23節が15日に行われ、日本代表DF長友佑都が所属するインテルはアウェーでアタランタと対戦し、4−1と快勝を収めた。インテルを率いるロベルト・マンチーニ監督が試合後にイタリアメディア『スカイ』のインタビューに答えている。

 マンチーニ監督は、「結果とパフォーマンスに満足している。ここベルガモの戦いは難しいもので、勝利を収めるのは容易ではない。いつものようにあまりにも多くのミスをし、自分たちで試合を難しくしてしまった。1−0とリードした後の10分間は、困難に陥った。どうしてか分からない」と点差以上に難しい試合であったことを強調した。

 そして、2得点を奪った勝利の立役者のコロンビア代表MFフレディ・グアリンについては「彼がポルトでプレーしていた時のことを覚えている。素晴らしい中盤のプレーヤーで、ゴールを決め、守備と攻撃に奔走していた。これで落ち着きを取り戻したと思う。クオリティーは持っていた。不思議だったことは、これまで、彼ができることをピッチの上で出せなかったことだ。自信を取り戻した。以前のような力を取り戻すことができたと思う。インテルは彼が本来持つ力を取り戻すことを待つことができた。そして彼はその信頼に報いつつある」と語り、ポルト時代のパフォーマンスを取り戻していることを主張している。