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卒業・受験シーズンのこの時期。

「自分が受験生」という人も、「兄弟が進学する」という人もいるでしょう。

そして、受験や卒業の“ご褒美”となりやすいのが、スマホ。

でも、最近の学生って何歳くらいからスマホを持つんでしょうか?

 

■平均13.9歳! 「中学生からスマホ」を持つのがスタンダード

あなたが初めてスマホを持ったのは何歳のころですか?

2013年に行われた『リクルート進学総研』の「高校生のWEB利用状況の実態把握調査」を見てみると、最近の高校生が“スマホを初めて持った歳”の平均が13.9歳。

中学生の時にスマホを持つのが一般的なよう。

高校生や大学生では、もうスマホが学校の“しくみ”として取り入れられているところも。高知市の私立高校では、クラスの連絡手段としてLINEを、授業の教材としてアプリを使用している学校もあると、『朝日新聞』でも紹介されています。

今や、学生にとっても、スマホは欠かせないものになっているみたい。

 

■最近の「学割」は、「家族全員」に適用できる

でも、最近は通信基本料金だけでも1万円近くかかるし、家族全員が持つとなると、ちょっと大変な気も……。

そんな時に便利なのが「学割」ですが、最近の学割は、“学生だけ”じゃなく、“家族全員”に適用できるって知っていましたか?

主要3キャリア(NTTドコモ、au、Softbank)全てが、家族全員に適用できる学割プランを出しています。

つまり、25歳以下の学生さんが家族に1人でもいれば、学生じゃない兄弟や、両親まで安くなる、というわけ。

 

■どの「学割」が1番安いか、徹底比較!

そこで、どのキャリアの学割が1番安いのか、比較してみました!

それぞれの学割を、対象年齢や割引期間、割引額で比較。一見、横一線のように見えて、実は細かな違いがあることがわかったのです。

たとえば、学生の割引額は1,620円と見えて、NTTドコモとSoftbankは毎月のデータ量が1GB分プレゼントされています。最近はYouTubeなどの動画コンテンツも増えてきて、毎月のデータ量との戦い。これは嬉しいかも。

さらに、家族の割引期間にも大きな違いが。NTTドコモが1年間なのに対して、Softbankは25歳まで。3年以上学割が効くのはSoftbankだけ、ということは、あと3年以上学生する予定があるならSoftbankが安い……ということ。

どんどん料金形態が変わるスマホ事情。

前より安くなるのなら乗り換えればいいだけだけど、「前より高くなった……!」というのは避けたいものですよね。

筆者としては、こうやって見てみるとSoftbankが1番おトクそうに見えますが、あなたはいかがですか?

 

いかがですか?

中学生からスマホを持つ時代。あなたの兄弟がスマホを早く持てば、あなたもずーっと安くなるなんて、ちょっといい時代ですね。

 

【参考】

家族の学割 - Softbank

※ auの学割 - au

※ ドコモの学割2014 - NTTドコモ

※ 高校生のWEB利用状況の実態把握調査2013 - リクルート進学総研(PDF)

※ スマホ禁じずいっそ活用 授業でアプリ、連絡はLINE - 朝日新聞