コケても銀!フィギュア四大陸選手権・女子シングルで全員高校生の日本勢が明るい未来へ弾みをつけた件。
コケちゃいました!

熱戦つづくフィギュアスケート四大陸選手権。女子シングルでは日本勢がダブル表彰台という好結果を残しました。特に2位に入った宮原さんは、内容的には勝てそうな試合を取りこぼしたとも言えるほどの僅差。勝てると思ったぶんだけ、固くなったというパターンかもしれません。惜しい銀メダルでした。

それでもこの結果は悪くないもの。同時期に行なわれた欧州選手権の結果と比較しても、日本勢の上位2名は得点順で5番手と6番手に入ります。世界選手権で同じ位置に入れば、来季の出場権3枠確保となる成績です。世界選手権での活躍&3枠確保へ向けて、大いに弾みがつく大会となったのではないでしょうか。

世代交代の過渡期にある女子シングルは文部科学省が定める強化支援のランクでも、最上位の「A」から「C」に格下げされるなど、どうしても低調な感じには見えてしまいます。しかし、今大会には高校生年代の3選手を送り込むなど、今からドンドン上げていこうという上り坂に差し掛かったところ。これでキッチリと来季への枠を確保できれば、新世代のさらなる成長を促せるというものです。2015年時点のメダル予想がCランクでも、2018年時点でのメダル予想がAランクならいいのです。ランクなんて所詮そんなものです。

ロシアからは10代の選手がぞくぞくと世界の頂点に名乗りを挙げており、まぁそれにはちょっと今のところ及んでいないものの、日本勢の未来も今より明るくなることはあっても暗くなることはないという状況。黄金世代の撒いた種がしっかりと育ち、次々に新芽を出してきているのです。平昌五輪へ向けて大輪の華が咲くよう、水でもかけながら楽しみに待ちたいものですね。

ということで、「コケなきゃ金」と堂々と言い張りつつ、15日のフジテレビ中継による「フィギュアスケート四大陸選手権 女子フリー」をチェックしていきましょう。

◆現時点で全員女子高生なら平昌五輪で食べ頃女子大生に突入だ!

浅田真央、安藤美姫という2つの巨星。ひとつは「スポーツ名場面」を問うアンケートで上位に食い込み、ひとつは特に何にもしていないのに「何かイラッとくる女性有名人」ランキングで堂々の1位に輝くなど、その輝きは今もなお圧倒的です。10年に渡り日本フィギュア界を牽引してきた巨星が表舞台から消えれば、そりゃ多少は寂しくなるというもの。

しかし、日本には新たな星が生まれてきています。浅田・安藤に届くかどうかはともかく、鈴木明子さんのような選手を十分に目指せる新たな星が。金曜日の女子SP、日本勢は新たなチカラの胎動を見せます。全日本覇者の宮原さんはトリプルルッツ+トリプルトゥループのコンビネーションをキレイに決めるなど、堂々たる演技で首位発進。飛躍がつづく本郷理華さんもシーズンベストの演技で3位につけます。

7位につけた永井優香さんも含めて、全員高校生というフレッシュな顔ぶれ。「全員高校生」という甘美な響きには、まるですべてのパンが焼きたてだったときのパン屋のように、モワッと立ち込める期待感があります。大学卒業くらいまでは成長がつづくと考えれば、あと5年〜6年先までずっと上り調子なのです。なかなかに楽しみじゃないですか。

↓宮原さんは16歳とは思えない王者の貫録!


世界で戦う構成はできている!

全日本制覇で表情にも自信がみなぎる!

16歳での全日本制覇は安藤美姫と同い年!

練習中に何もないところでコケても、精神的動揺はない!

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迎えたフリー。日本勢では宮原さん・本郷さんが最終グループで登場。最終グループが始まる時点では日本の永井さんが首位につけており、まとめて上位進出という目も見えてきました。まず最終グループ1番手で登場した本郷さんは演技全体にはミスや乱れが見られないクリーンな滑り。しかし、コンビネーションでつけたジャンプの回転が足りないということがつづき、大きな加点は得られません。

とは言え、コンボで回転不足の「<」が刺さるのは今季ずっとそうだったことでもあり、今後直していけばいいだけの話。それよりもこちらもずっとつづいていた課題だったトリプルルッツのエッジについてエラーを取られなかったのはよかったのではないでしょうか。エッジエラーは一生つきまとう課題ですが、回転不足は頑張ればいいだけの話。この感触を忘れないよう、今後につなげていってほしいものです。

↓目標の180点台には乗らなかったものの、まずまずのデキで上位進出を確定する演技!


長久保コーチと鈴木明子さんが指導しているようだし、ピークはまだまだ先な気がするな!

気持ちもフワフワしてそうだし、大器晩成型だろう!

それでいてすでにこの位置にいるなら順風満帆!

↓なお、本郷さんの本番はテレビ中継がなくなったあとのエキシビションのほうです!


これに技術的要素のっけて、よりゾンビ表現力を高めて本番でやろうや!

点はともかく、歴史に残るぞ!

五輪のフリーでスリラーをやってダメなんてルールはない!

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さて、最終グループのつづき。2番手で登場のアメリカのエドムンズは、3Lz+3Tのコンビネーション、3F+1Lo+3Sの3連続と冒頭に大技をふたつ持ってきます。エッジエラーなどがついて加点は伸びないものの、クリーンな着氷でいい滑り出し。さらに演技後半に5つのジャンプを持ってくるという構成で、1.1倍ボーナスで基礎点を伸ばします。アメリカも新たなチカラが伸びてきていますね。

↓シーズンベストの高得点でエドムンズが首位に立つ!


男子と違って、女子は日本勢がピリピリしてないwww

採点時に映った待機席の選手は「超えるな」「超えるな」じゃなく「イエーィ」の顔www

さぁ、3番手で登場は日本の宮原さん。宮原さんの構成は全日本と同じく、後半にコンボ2つを持っていくというもの。SPで見せたトリプルルッツ+トリプルトゥループのコンボは入れないものの、マージャン並みの細かな得点計算で、コッチのほうが点が伸びると判断しての構成です。

しかし、序盤のジャンプはクリーンに決めるものの、演技後半のトリプルルッツで痛い転倒。GOEでも大きな減点がつきます。さらに、PCSでも5点台をつけるジャッジが出るなど伸び悩み、首位には届かず。前日の出来がよかっただけにもったいない2位となりました。

↓得点を待つ間、まばたきもしない沈鬱な表情!コーチの笑顔が逆に悲壮感を加速させる!


ここで「待機席」が抜かれないでよかったな!

この表情に「イエーィ」が被ってたら、あとで揉めそうwww

その後、中国のジジュン・リ、アメリカのグレイシー・ゴールドが登場。リは観衆を沸かせる好演技で本人も納得の表情。ゴールドはジャンプで抜ける場面が目立ち、失速気味の演技。それでも疲労骨折でGPファイナルを欠場したことを思えば、よく戻してきたという滑り。世界選手権では日本勢ともより激しい戦いになりそうです。

↓ゴールドの演技ではゴールドよりも目立つ感じのシロクマが登場!


いやデカいしカバン持ってるし手が込んでるなwwwww

これは入場時にシロクマのぶんのチケット買ってもらいたいわwww

しかもちょっと表情が怖くて、ハゲてるwww

クマおじさんのもり

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最後は宮原さんも笑顔を見せるなど、和やかなムードで戦いは終了。欧州選手権ではロシア勢が頂上決戦を見せており、世界選手権でも厳しい戦いになることは間違いないですが、ここからさらに一段上げる演技で、ぜひロシア勢に挑戦してもらいたいもの。何やかんやで9大会連続メダルを獲得している女子シングル、バトンをつなぐ気持ちは持っていきたいものです。

↓それでは世界選手権での皆さまの活躍を祈念して、「世界選手権では俺のぶんまで頑張ってくれよ」という村上大介さんの最新画像をご紹介して本日のまとめとさせていただきます!

お疲れさまでした❗️Thank you! #4CCSeoul

Daisuke Murakamiさん(@diceskates)が投稿した写真 -



すごく頑張ろうという気持ちになる画像だな!

何か心がフツフツとたぎってくる!

私生活はともかく、試合では絶対に負けないという気持ちが!

↓ていうか、教えられて知ったけど、さっきのシロクマが何故そこにある!!



そこの星メガネ!

それは家でやれ!

攻めすぎや!

(※さらに追加の情報が寄せられ、投げたのは別の選手という目撃情報があるようです/不確かな状態で紹介してすみませんでした)

世界選手権も笑顔で終われるよう、「攻め」の気持ちでいきましょう!