武田薬品工業や三井物産、あおぞら銀行など 増配、自社株買い、ROEアップなどによる 株価上昇前に株主還元重視の高配当株を買え!

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今期は上場企業の配当総額が過去最高を更新する見込みだ。さらに、上場企業の多くは株主還元に対して積極的になっている。この結果、日本株式市場で何が起こっているのか。どちらかと言えば上昇よりも下値が固いことが魅力の高配当株なのに、実は増配などの発表で株価が上昇する傾向が出てきているのだ。今買いの高配当株とは?

株主還元を強化するメガバンク、
あおぞら銀行は四半期配当を導入!

 配当に注目して今買いの株を選出したのが、発売中のダイヤモンド・ザイ3月号に掲載されている高配当株番付だ。番付に名を連ねた12銘柄の平均配当利回りは3.67%で、これは東証1部の平均配当利回りの約2倍に当たる。ただ、この高配当株番付は、配当利回りだけに注目して選んだわけではない。

 株価の下落リスクが低いかどうか、今後も安定して配当ができるかどうか、高配当以外の注目点があるかどうか、などの多角的な視点を加味して厳選することで、総合力のある高配当株を選び出したのだ。

 まず、安定配当狙いでは1株当たり180円の配当を続ける武田薬品工業(4502)に注目。配当性向は100%を超えているが、豊富な現金を保有し当面は180円配当を継続する見込みだ。

 三井住友フィナンシャルグループ(8316)は好業績に加えて、増配や自社株買いへの期待感が評価材料だ。すでに増配などを発表した企業もいいが、先回りして買うというのも手だ。すでに発表したのが三菱UFJフィナンシャルグループ(8306)。このようにメガバンクは株主還元を強化しているので今後も注目だ。

 さらに、銀行の中でまったく別の視点で注目したいのがあおぞら銀行(8304)。同行は邦銀で初の四半期配当を導入した。小刻みにしっかりと配当が受け取れるのはうれしい限りだ。

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