NISAの非課税枠を目一杯使い倒すなら この5本の値上がり益狙いの投資信託で勝負せよ!

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NISA(少額投資非課税制度)のポイントは、値上がり益がどんなに出ても税金ゼロになることだ。それなら100万円の枠すべてを使わなくても、一部の資金で大きく上がるものを買うのが効率がいい。そこで、オススメなのが値上がり益狙いの投資信託だ。1万円程度から買えるので、一時的な下落時には買い増しもできる。ファイナンシャルリサーチ代表の深野康彦さんがオススメするNISA向けの値上がり益狙いの投資信託とは?

値動きが大きい値上がり益狙いの投資信託を
何回かに分けて買って大儲けを狙え!

 NISA口座の非課税枠を最大限に活用したい人は、100万円の枠すべてを使わなくてもいいのでリスクを取ってみよう。たとえば国内外の株式型に投資して積極的に値上がり益を狙うのもあり。

 株式型は値動きが大きく、値下がりする可能性がある。しかし、少額であれば資産全体が大打撃を受けるような損失にはならないし、倒産によりゼロになる可能性がある個別株と違い、複数の株に分散投資する株型の投資信託はゼロにはほとんどならない。

「買い方としては、日本株型と先進国株型、新興国株型を3分の1ずつ、あるいは15年は日本株型、16年は先進国株型、17年は新興国株型などと毎年異なる株式型を買ってもいいでしょう。リスクを取って高い収益の確保を目指すので、市場平均に連動するインデックス型ではなく、市場平均を超える収益を目指しているアクティブ型を選ぶのがポイントです」(ファイナンシャルリサーチ代表深野康彦さん)

 積極的に値上がり益を狙うタイプとして深野さんが選んでくれたのは5本。

 まず、JPMザ・ジャパンは実績が10年以上ある日本株型ファンド。その都度の注目テーマを決め、そのシナリオに沿った銘柄を選別し、積極的に指数を上回る成果を目指している。値動きは大きいが、長期で見ると好成績をあげている。

 一方で、DIAM新興企業日本株ファンドは、新しいビジネスモデルや経営戦略を実行する新興企業に注目したファンド。13年5月に設定され実績はまだ約1年半だが、今後の成績に期待したいファンドだ。

 そして、残りの3本は海外株に投資するタイプだ。JPMエマージング株式ファンドは「新興国全体をカバーする数少ないアクティブ型ファンドの一つ」(深野さん)で、アジア、南米、アフリカ、東欧など幅広い地域の新興国の成長を狙うことができる。

 新興国株型として深野さんがもう1つあげてくれたのがアジア製造業ファンド。アジアの製造業に特化したタイプで、アジアの成長に期待している人向けのファンドとなっている。

 最後にもう1本、先進国株型のマニュライフ新グローバル配当株ファンドに注目。14年11月28日に設定されたばかりのファンドだが、年率9%の収益を目指して配当狙いの株に投資するため、他の4本と比べると値動きはおだやかでリスクは低め。じっくりと資産を増やしたい人向けのファンドだ。

 値動きが大きいこれらの株型は、一度に全額投資するのではなく、時間を分散して投資するのがベスト。高値掴みを避けて効率よく値上がり益を狙ってみてはいかがだろうか。

 ところで、今発売中のダイヤモンド・ザイ3月号では、この記事以外にも様々なタイプの人向けのNISA向け投資信託に加え、10万円程度から買えるNISA向けの株もたっぷり紹介されている。2015年の投資を税金ゼロをしっかり使って始めたい人はぜひこちらも読んでみてほしい。優待名人こと桐谷さんが選んだ「株主優待桐谷チョイス100」という読み応えのある分厚い付録もついている。