韓国の低出生率深刻 「新入生ゼロ」の小学校、慶尚南道で7校

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韓国では低出生率の問題が深刻で、同国南部の慶尚南道では今年、新入生がまったくいない小学校が7校もあるという。韓国メディアの報道として、中国新聞網が11日伝えた。

報道によると、慶尚南道では今年、新入生ゼロの小学校が7校あるほか、「新入生が1人だけ」の小学校が16カ所、中学校で1カ所の計17カ所あり、前年の8カ所から倍増した。他地域でも小学校などの新入生が少ない状況がみられる。

同国では2013年に合計特殊出生率(1人の女性が生涯に産む子どもの平均数)が1.19だった。保健福祉部では低出生率の原因が韓国の社会、経済環境、また価値観の変化と関係していると指摘。「結婚しない人や晩婚の人が増えるに伴い、子供を産みたくないという人が増え続けている」とした。同国では政府や市民団体などが出生率引き上げのための対策をとっているが、問題は依然深刻だ。

(編集翻訳 恩田有紀)