防塵・防滴仕様のデジタル一眼レフカメラとしては世界最小なのが、ペンタックスブランドの「K-S2」です。コンパクトで軽量ながらも背面にはバリアングル液晶搭載で、その上防塵・防滴仕様、さらには最高ISO52000の超高感度を実現しています。

K-S2 / デジタルカメラ / 製品 | RICOH IMAGING

http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/products/k-s2/

K-S2が展示されているのはリコーブース。



これが防塵・防滴仕様のデジタル一眼レフカメラとしては世界最小のK-S2。サイズは幅約122.5mm×縦91mm×厚さ約72.5mmで、ボディのみの場合重量は約618g。有効画素数は約2012万画素ですが、ISO感度は最高で52000。



背面の操作系はこんな感じ。



背面液晶はバリアングルなのでさまざまなアングルからも写真撮影が簡単にできます。



天面はこう。シャッター前と背面のディスプレイ上の2箇所にコマンドダイヤルがあります。



底面には三脚用のネジ穴と……



バッテリーがあります。



バッテリーのサイズはこれくらいで、電池寿命はフラッシュ50%発光で約410枚、フラッシュ発光なしで約480枚、再生時間で約270分。



本体右側面には……



SDカードスロット。



さらにその下にHDMIスロットとMicro-USBポート。



左側面にはマイクや各種ボタン。



電源をオンにするとシャッター周りが緑色に発光します。



レンズをパカリ。レンズマウントはペンタックスバヨネットKAF2マウント。



デモ機についていたのはレンズキットとしてK-S2と一緒に販売される予定のレンズ「smc PENTAX-DA L18-50mm F4-5.6 DC WR RE」。このレンズは収納時にサイズが約41mmになり、標準ズームとしては世界最薄になります。



レンズを使用する際は「50」の横にあるボタンを押し込んでズームリングを回す必要があります。



また、K-S2では電子式手ぶれ補正やデジタルフィルターなどが搭載されており、これらを活用して星の軌跡をムービー撮影することも可能。撮影時は特別な機器などは必要なく、ただK-S2の「スターストリーム」モードで星空を撮影すればOK。



実際にスターストリームモードで撮影したというムービーは以下のもの。

K-S2のスターストリームモードで撮影した星空 - YouTube

なお、K-S2は2015年3月6日発売予定で、ボディのみの場合は税込9万6800円、18-50REキットは税込11万8400円となっています。