シニア婚活は、若いころの婚活とは違った様々な人間模様が繰り広げられる。シニア婚活ならではの、「悲喜交々(ひきこもごも)」を、ダイヤモンドQ編集部が紹介しよう。

想定外の幸福に出会う

50歳の会社経営をしている男性で、最初は、子どもがほしいと思っていて35歳未満の女性を探していた。片や営業職を務める公私共にしっかりとした42歳の女性。データ上では対象年齢外になるところを結婚相談所「ネクストチャプター」の相談員の英断で紹介。結果、意気投合。今後は自分の人生を楽しんでいこうと価値観が大きく変わり、2人で楽しい日々を送っている。

せこい男性

女性と交際が始まって以来、レストランでの食費をはじめデートに要した費用をパソコンに打ち込んで記録している男性がいた。結局、女性とうまくいかなくなったとき、相談所に「これだけお金を使ったのに……、お金を返してほしい」と泣き付いてきた。ほかにも、指輪を買ったのを返してほしいと、相談を持ち掛けられたこともあったという。

17年目の奇跡

ある相談所に、17年間諦めずに、婚活を続けていた男性がいた。農家の長男で、家業を継ぐため親と同居、もちろん結婚歴なし。背が低くて、お見合いのときのスーツ姿もいまひとつなじまない。その間、相談所との付き合いも親密になり、新米や旬の果物を届けてくれるようになった。そして、つい最近、新しく入会してきた女性とめでたくゴールインした。

お見合いはアフター5

お見合いの席はホテルのラウンジを使うことが多い。相談所が手配をして、当事者2人の名前で予約をする。平均1時間弱で終わるが、意気投合すると、食事、カラオケへと発展することもある。多くが週末か、平日だと仕事が終わった時間帯になる。関東では相談所の担当員が立ち会うことはないが、関西では立ち会うケースが多い。