「テラフォーマーズ」が実写化、“鬼才”三池崇史監督がメガホン。

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現在11巻まで出版されているコミックの累計発行部数が1,000万部を超えるなど、大ヒットを記録している人気マンガ「テラフォーマーズ」の実写映画化が決定した。監督は“鬼才”三池崇史監督が務める。

「テラフォーマーズ」は、未来の火星を舞台に、人が住める環境にするために放したゴキブリが500年の間に独自の進化を遂げてしまった人型ゴキブリ“テラフォーマーズ”と人間との闘いを描いた近未来SFストーリー。“テラフォーマーズ”に対抗するため、闘う人間たちは昆虫をはじめとする地球現存の全生物の能力を使うことのできる特殊な手術を行っている。

原作は2011年に「週刊ヤングジャンプ」の増刊漫画誌「ミラクルジャンプ」(集英社)で連載をスタート。独特の設定と世界観で衝撃を与え、2012年には「週刊ヤングジャンプ」に移籍した。

作者の貴家悠は23歳と、その若さで鮮烈なデビューを飾り、さらに「このマンガがすごい!2013」オトコ編で1位、「全国書店員が選んだおすすめコミック2013」で2位を獲得し、名実共に大ヒットコミックとなった。また、2014年7月から11月にかけては人気キャラクターを主役にしたスピンオフマンガや、ギャグマンガなど、合計3作品の連載がスタート。これまでの枠に止まらない人気の高さを証明している。

そして同年8月からはテレビアニメ化&OVA化も果たし、その名は一気に全国区となり、ファン層の幅を広げた。

今回、実写映画化でメガホンを執る三池監督は、国内外で高く評価される鬼才。非日常の世界に映画的要素を加え実写化することに定評があり、製作陣も当初から「この作品を実写映画化できるのは三池監督しかいない」と絶大な信頼を寄せている。

映画化のプロジェクトは2年ほど前から準備を始め、ようやく実現。公開は2016年、撮影開始は5月中旬を予定している。

作者の貴家は「映画になります…!! 母さん…『あんたの漫画ゴチャゴチャしてて全く何やってるのか分かんないけど、就職はいつすんの?』とはもう言わせません…映画になるんですよ、母さんッ!!」とコメント。

また、作画の橘賢一は「実写映画にしてもらえるかも、という話を聞いてはじめに出た言葉は『まじで!?』でした。どういう風に実写映画にするのか…、僕にはまったく見当がつかなかったのです。しかし、メガホンをとるのが三池監督に決まり、『ああ、これはいける…ッ』と直感しました。映画のパワーと熱さが、テラフォの物語を、さらに燃え上がらせてくれるはずです。映画版テラフォ、今から一観客として本当に楽しみです。ぜひ皆様も楽しみにしてください…! じょうじ!!」と期待を語っている。

そして三池監督も「『スゲー漫画』から『スゲー映画』が生まれる事を証明しようと思う。映画をナメたら火傷するぞ!」と熱いコメントを寄せた。

映画「テラフォーマーズ」は2016年公開。