花粉症の症状がひどい季節

写真拡大 (全6枚)

 日本調剤は、『花粉症の実態と対策』調査を実施した。同調査は、これまでに花粉症と自覚・診断されたことがある花粉症経験者・全国の20代〜70代以上の男女1,198人を対象に、1月16日〜19日の期間にインターネット調査で実施したもので、その結果を公開した。

 花粉によるアレルギー症状の原因となる植物の花粉は一年中飛散しているが、どの季節に一番花粉症の症状がひどいか聞いたところ、春(3月〜5月)が圧倒的に多く、85.1%の人が春に花粉症を発症していることがわかった。花粉症で起こる症状は、「目のかゆみ」(80.6%)が最も多く、「くしゃみ」(72.6%)、「鼻づまり」(66.4%)がトップ3だった。

 花粉症の治療で病院に行く人は、「必ず行く」(23.1%)と「行く場合もある」(35.5%)を合わせた約6割で、「病院に行く」割合が最も高いのは女性70代以上だった。一方、約4割(41.4%)は「病院に行かない」と回答した。「病院に行かない」と回答した人の理由は、「我慢できる程度だから」(44.6%)、「面倒だから」(33.5%)が上位だった。

 花粉症の治療薬を使用するタイミングは、内服薬、外用薬ともに「花粉症の症状が出てから使用する」(内服薬:29.6%、外用薬:38.0%)、「症状がひどい時だけ使用する」(内服薬:24.1%、外用薬:23.5%)が多く、半数以上の人は花粉症が発症してから使用するようだ。また、治療薬を使わない人も4分の1以上存在している。

 治療薬による影響は、内服薬は「特に影響はない」が42.8%最も多かった。以下「眠気」(36.8%)、「口や目の渇き」(26.6%)、「ボーッとする・集中力の低下」(24.7%)と続いた。治療薬への満足度は、「満足している」人が10.0%、「やや満足している」人は44.5%だったが、半数近くの人は治療薬に満足感を得ていないことが明らかになった。治療薬を使用している人の約7割が、治療薬の影響が出た場合は医師や薬剤師に相談する(「必ず相談する」24.2%+「相談することもある」43.8%)と回答した。最も相談する人が多いのは女性40代(83.0%)だった。

 治療薬以外に行っている花粉症対策は、「マスクをする」(70.2%)、「うがい・手洗いをする」(49.3%)が上位を占める結果となった。