ルノワールなど、印象派の名品が揃うワシントン・ナショナル・ギャラリー展

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西洋美術を集めた国立美術館としてはアメリカでただひとつの存在である、ワシントン・ナショナル・ギャラリー(NGA)。オールドマスターから現代美術に至るまで、驚くべき量と質を誇る美術館の収蔵品のほとんどが、民間からの寄贈なのだとか。その数なんと約12万点!

丸の内の三菱一号館美術館で、2015年2月7日(土)から5月24日(日)まで開催される「ワシントン・ナショナル・ギャラリー展 〜アメリカ合衆国が誇る印象派コレクションから」では、その膨大な作品の中から特に人気の高い作品群を展示。

「展示される印象派やポスト印象派の作品は、人気が高いだけでなく、まとまって外に出されることが稀な名画ばかりなんです。今回は、大規模な改修があるため特別に出展されたもので、日本初の38点を含む68点が揃います」と、担当者さん。ルノワール、マネ、モネ、ドガ、セザンヌ、ゴッホなど、誰もが知っている巨匠たちの珠玉の印象派コレクションが楽しめる、またとないチャンス♪

また、今回の印象派コレクションには、もうひとつの側面が。それは、68点の作品のうちの24点までもが、エイルサ・メロンという女性のコレクションだということ。彼女はNGA創設者の娘で、ギャラリーの発展にも力を尽くした人物。今回出展されたのは、主に自宅を飾るために収集された絵なので、小品が多いそう。「繊細な感性によって収集された、極めて上質な印象派の作品群です。それは、彼女自身がもの静かで絵を集めるのが好きだったという、性格によるものかもしれません」(同)

さらに、館内のミュージアムカフェ「Café 1894」には、エイルサのコレクションをイメージしたデザートメニュー「春のヴァリエ 私のお気に入り」が登場。春の果物をふんだんに使った、色彩豊かなプレートはまるで宝石箱のよう! そんなエイルサが選んだ「優しい」印象派を、三菱一号館のクラシックな雰囲気の中で楽しんで。