実写版『ゼルダの伝説』TVシリーズ製作準備中。「家族向けゲーム・オブ・スローンズ」狙い

写真拡大

任天堂が家計の事情から自社キャラクターの出稼ぎに積極的になったおかげで、実写版『ゼルダの伝説』海外ドラマシリーズが見られるかもしれません。

参考リンク先の Wall Street Journal が「詳しい筋」から得た証言として伝えるところによると、米国のストリーミング動画配信サービス大手 Netflix はオリジナルドラマシリーズとして実写版『ゼルダの伝説』企画を進めているとのこと。

Netflixは(まだ)日本で展開していないためあまりピンときませんが、加入者は世界で5000万件超、米国内では3600万超の巨大勢力。米国のストリーミング動画サービスにおけるシェアは3割を超え、提供地域と国は現在の約50か国から、今後二年で計200か国への拡大を予告しています。

Netflix は数年前から自社制作のオリジナル番組に力を入れており、ドラマでは House of Cards など、数シーズン続く人気コンテンツをすでに複数製作しています。また日本では各局で放送されたロボットアニメ『シドニアの騎士』も、海外のNetflix展開国ではローカライズ済みの独占オリジナルコンテンツとして配信中です。

WSJの「詳しい筋」によれば、実写版ゼルダの伝説は「平凡な少年リンクが囚われのゼルダ姫を助け出し、ファンタジー世界ハイラルを救う」内容とのこと。

知ってた!と言わざるを得ませんが、リンクもゼルダも登場しない現代ものだったり、ガノンドロフの青春時代を描く学園ラブコメだったりしないと分かってひとまず安心です。

またドラマ化企画はまだ撮影前の準備段階で、脚本家を選定中とされています。脚本家候補に伝えられた企画説明は「ファミリー層向けのゲーム・オブ・スローンズ」。ドロドロ部分の殺菌されたゲーム・オブ・スローンズを想像すると微妙ですが、いわゆる王道ファンタジー世界を舞台にした『ゼルダの伝説』シリーズはもともと日本より米国など海外で人気があり、実現すればコンテンツとして大きな目玉になることは間違いありません。

Netflixはつい先日、オリジナルシリーズの製作のため15億ドルの膨大な資金調達を発表しています。もし実写版ゼルダの伝説が製作に漕ぎつけ、さらにパイロット版だけでなくシリーズ化にGoが出れば、制作費は一話につき平均で600万ドル(現行で約7億1000万円)というゲーム・オブ・スローンズに匹敵する映像で新しい『ゼルダ』の世界がみられるかもしれません。

なおNetflixは今のところ国内からは見られないものの、今年の秋までの日本上陸を予告しています。秋の日本向け目玉コンテンツ、の可能性に期待したいところです。