快快『再生』/faifai-webより

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東京を中心に活動する劇団・快快(FAIFAI)が、2015年5月21日(木)から5月30日(土)にかけ、神奈川芸術劇場(KAAT)大スタジオにて、本公演『再生』を上演する。

『再生』は、演出家の多田淳之介さんが主催する劇団・東京デスロックが2006年に初演した同タイトルの演劇作品を原案とし、快快のリーダーである北川陽子さんがプロデュース、劇団・ハイバイの岩井秀人さんが演出を手がける。

また、キャストには、快快メンバーのほか、今回が舞台初挑戦となる、2014年に解散した破天荒アイドルグループ・BiSのメンバーだったテンテンコさんが出演する。

岩井秀人×快快がしかける爆破?


今回の公演『再生』で演出を担当するのは、劇作家・演出家で俳優の岩井秀人さん。15歳から20歳くらいまでを引きこもりとして過ごした異色の経歴の持ち主で、2003年に劇団・ハイバイを立ち上げ、「家族」、「集団と個人」、「個人の自意識の渦」などをテーマとした演劇作品を発表してきた。

これまで岩井さん作の『霊感少女ヒドミ』を快快がREMIX上演したり、岩井さんが快快の『SHIBAHAMA』にゲスト出演するなど、お互いに交流のあった2組だけに、そのタッグは強靭なものとなるだろう。

また、快快の元メンバーでもある中林舞さんや劇団・国分寺大人倶楽部の後藤剛範さんといった客演陣に、今回が初舞台となる元BiSのテンテンコさんが加わることで、さらなる化学反応が期待される。

チケット予約は劇団Webサイトで、4月1日(水)より受付開始となる。

「演劇」の枠を揺さぶり続ける快快の活動


快快/faifai-webより

快快/faifai-webより


快快は、2004年結成以来、集団制作のスタイルで作品を発表し続け、パフォーミングアーツにおける斬新な表現を開拓。今日の複雑な都市と人を反映しながらも、人間の性をポップに新しく描いてきた。

海外でも精力的に活動しており、
2010年9月には、代表作『My name is I LOVE YOU』が、スイスの
チューリヒ・シアター・スペクタクルにて、最優秀賞「ZKB Patronage Prize 2010」をアジア人の主宰する劇団として初受賞するなど、国内外を問わず注目されている。

本公演以外にも、音楽イベント、ダンスイベントに多数参加。美術館での展示、パーティー企画、銭湯や家での公演など、よりストリートで親しみやすい文化としての演劇作品をつくり続けている。