ドルトム香川さん復活のアシスト!この5ヶ月のことを無かったことにして、フライブルク戦で心をリセット&ロードの巻。
フライブルク戦でセーブ、フライブルク戦でリセット&ロード!

9月13日以来、実に5ヶ月ぶりにアノ男が帰ってきてくれました。日本代表の背番号10を背負い、世界最高のメガクラブ・マンチェスターUで確かな足跡を残し、一時は世界の名将モウリーニョ氏も欲しがったとされる男。そうです、香川マンチェスター真司ユナイテッド改めドルトム香川さんが、颯爽と帰ってきてくれたのです。

この5ヶ月の間、何やかんやでいろいろあったような気がします。

「今年もダメやろなぁ」「金で勝利は買えない「香川急げ、脱出だ!」と乗り捨てたほうの宇宙船は、墜落するどころか姿勢を立て直し、気がつけばCL圏に突入していました。「やっぱり金だな」「金があれば何度でもロケットは打ち上がる」「いらない人員を整理することで身軽になった」と世界の手の平もクルクルと高速回転しました。

一方、乗り移ったほうの宇宙船は失速急降下。もともと今季は微妙な感じだなと思っていたのが、明確にアカンに変わり、気がつけば堂々の最下位へ。宇宙船のコンピューターが自動音声で連呼する「安全に地面に着陸しました」のアナウンスは、「いや、この地面の下に2部という新しい宇宙がある」「泥船から笹船に来た気分」「短い栄光だった」という諦観を加速させていきました。

しかし、今、時空を吹き飛ばし、あの男は帰ってきた。2月7日のフライブルグ戦、ドルトム香川さんは魔法のように美しいボールタッチからのアシストを決め、3-0快勝に大貢献しました。そして、チームは再び地面からフワッと離れ、16位へと浮上しました。気分は9月14日。まるで、香川さんがドルトムントに復帰し、華麗なゴールを決めたフライブルク戦の翌日のようです。

「無かったことにしたい」

この5ヶ月のことは一回忘れたい。そりゃチームが苦しむ中、古巣とは言え新加入の選手には難しい状況もあったでしょう。自分自身も何かを見失いどこかをさまよった末の復帰なのですから、簡単に切り替わるはずもありません。リセットしてロードする。もう一度、あのフライブルク戦の気持ちを取り戻す。「英雄が帰ってきた」「ここから先はのぼるしかない」「逆襲の始まりだ」…この感じでいきたいと思うのです。古巣に復帰したドルトム香川さんの新天地での活躍に期待しましょう!

ということで、ある程度ゲームを進めたところで「前のセーブポイントに戻ろう」と思ったときの気持ちで、7日のフジテレビNEXT中継による「ドルトムントVSフライブルク戦」をチェックしていきましょう。

◆フライブルクが弱いんじゃない!ドルトムントが強いんだ(高揚)!

世の中、こういうことはあるものです。低迷する会社に引きずられて個人の業績まで低下するようなときが。そういうときはもがいてももがいても成果が出ないもの。しかし、ジッと我慢するしかありません。低迷が底を打ち、再び潮目が変わるその日まで。

↓ドルトムント公式ツイッターが伝える底を打った音!(※3ヶ月前)

3ヶ月前の底:「カツーン」
2ヶ月前の底:「カツーンカツーン」
1ヶ月前の底:「カツーンカツーンカツーン」

底は固いぞ!これ以上は下がらない!

この地面を蹴って、再び跳び上がるのだ!

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最近の5節を負け・分け・負け・分け・負けと安定した成績で推移してきたドルトムント。香川さんも先発を外れる機会が多くなり…というか、6戦連続で先発を外れ、4試合の不出場も記録しました。「1月30日の試合に不出場なのはアジアカップの影響だから…」と震え声で擁護を振りかざしても、同じ日の試合にちゃっかり長谷部誠さんあたりは出場しているというバツの悪さ。非常に空気も悪くなってきておりました。

しかし、ドルトム香川さんにはフライブルク戦がある。9月13日に華麗な復帰ゴールを決めた相性のいい相手が。今季3勝しか挙げていない、一番勝てそうな相手が。ドルトム香川さんは意気揚々とアウェー、シュヴァルツヴァルト・シュタディオンに乗り込みます。発表されたスタメン、そこには7試合ぶりに名を連ねた香川さんの姿も。本人にも指揮官にもチームにも不協和音が聞こえ始めたとき、それを吹き飛ばすのは結果しかありません。一番弱そうな相手を相手に輝け!そして降格圏を脱出するのだ!

そして始まった試合。ドルトムントは前から積極的なプレッシャーをかけ、1分を経過しないうちに決定的なチャンスを作ります。ここは惜しくもゴールをとらえられませんが、その場面にはドルトム香川さんも決定的なタイミングで顔を出していました。この5ヶ月のことを一回遠くに置いておけば、めっちゃ強そうなチームです。

前半5分には、香川さんが前を向いたところから裏に走るロイスにパスを出し、その折り返しを受けて自らシュート!ここは香川さんの特殊能力「目標物の近くにいる人間を確実に狙撃する」が発動したことで、シュートは相手GKの正面を突いてしまいますが、5分でふたつの決定機は悪くない立ち上がり。5ヶ月ぶりに息を吹き返してきたでしょうか。

すると早速、試合は動きます。前半9分、相手がGKまでボールを下げた場面で、ドルトムントの前線三銃士がガッとプレッシャーを掛けます。相手はGKを含めて3人、コチラも3人。そのプレッシャーで相手はDFラインでの横パスをうかつにもミス。GKに戻すでもなく中途半端になったボールをオーバメヤンがかっさらうと、ロイスが決めてドルトムント先制!

↓おおっ!いいじゃないか!よーし、あとは80分守るぞ!



今日負けたら地の底が抜けるからな!

虎の子の1点を守れ!

↓ドルトムント公式は雑なVine動画を投稿し、非公式感満載の喜びを爆発させた!

海外のYoutuberのムカつく動画みたいだなwww

「ALL GOAL HIGHLIGHTS」とか書いてあるのに写真しか表示されないヤツみたいなwww

何となく動画っぽいのが逆にイラッとくるwww

この日は攻撃でも守備でも出足のいいドルトムント。チャンスと見れば思い切ったシュートも放ちますし、奪われたピンチにはすかさず追いかけ、一発勝負をかけるようなタックルも見せます。後半32分にはドルトム香川さんも今日二度目の決定機で相手をビビらせるなど、フライブルクに反撃の余地を与えません。前へ前へという強烈な圧力は、攻撃こそ最大の防御なりを実践するかのよう。この戦いぶりなら相手が真ん中から下であれば負ける感じはしません。ドルトムント、いい感じの1-0で折り返しです。

迎えた後半。フライブルクは立ち上がりから2人の選手を交替し、事態の打開を図ります。しかし、情勢に大きな変化はなく、圧力でかっさらってチャンスを作り出します。これで0-0だったりすると、得点を奪えないうちに体力が尽きて…というパターンもありますが、先制したことで試合展開にも余裕もあります。あとは元気なうちに追加点を奪って休憩時間を作ればOK。

待望の追加点が生まれたのは後半11分のこと。中盤の揉み合いからギュンドアンがボールを拾うと、裏に走るオーバメヤンに長いスルーパス。これをオーバメヤンが落ち着いて流し込み、リードを2点差に。やる前から勝てそうな一戦を、完全に勝ちゲームに持ってきました。

↓チームの空気はまったく悪くない!まだまだシーズンはこれからだ!

裏天王山の殺伐とした感じがまったくないwww

「やったな!」「ナイス!」「すげぇ!」で盛り上がってるwww

「最下位争いで勝ってるときの強豪」の顔ではないwww

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そして、この快勝に華を添えたのが我らがドルトム香川さん。たびたび決定機を作り、それを外してきた香川さんですが、よくよく考えたら香川さんの魅力はそこではなかった。栄光のドルトムント時代のビデオを見ても、確かに点を決めてはいますが、その前のモチャモチャしたところにこそ香川さんの真骨頂はありました。

どう考えてもストライカーなら撃っちゃう場面でも1回モチャモチャして味方に渡す。15メートルで撃てばいいところを、10メートル、5メートルとモチャモチャ迫っていく。それが面白さでもあり、相手が香川さんをつかまえきれない要因でもあり、アイドルとなった理由でもありました。チャンス、ワンタッチ、ズドンではなく、みんなでモチャモチャしてこそのドルトム香川さん。

そう思えば、「目標物の近くにいる人間を確実に狙撃する」という香川さんの特殊能力は、相手GKに対して発揮されるのではなく、味方選手に対して発揮されてこそ活きるというもの。栄光のドルトムント時代は完全に切り裂いたあとで、なおもう一回戻ってきたからシュートを決めただけで、そこまで余裕がないときは、パスを受けた味方がサッサと決めてもらってOKだったのです。

後半27分、右サイドから攻め上がるドルトムント。ワンツーで相手を振り切ると、バイタル付近で待つ香川さんへ。香川さんは強いボールの勢いを完全に吸収すると、子どもでも蹴れるような柔らかくてコロコロしたラストパスをオーバメヤンへ。完全にフリーとなったオーバメヤンは決めるだけの仕事をキッチリ果たし、ドルトムント3点目!

↓何だ、ドルトムント強いじゃないか!やっぱりこの5ヶ月は夢だったんだ!


みんなアレをダイレクトで枠に飛ばすと思うだろ!

そうしないからオーバメヤンはフリーになるんだ!

これがいいときのドルトムントのゴールだ!

↓チームの雰囲気は最高だ!香川さんが笑った!作り笑いじゃない本物の笑顔で!

作り笑いを見慣れると、逆に違和感www

あぁ、香川さんはこんな顔で笑うんだったなwww

結局ドルトムントはその後も勢いを失うことなく、3-0快勝。点差もそうですが、自分たちはこういう試合をするんだというスピリットを取り戻すかのような戦いぶりは、今後のシーズンにも好影響を与えそうな一戦でした。5ヶ月前のフライブルク戦では、やはり「香川復帰で強いドルトムントが帰ってきた」と同じようなことを思っていたわけですが、そこは一旦忘れましょう。セーブ、リセット、ロード。人生は何度でもやり直せる。5ヶ月分のプレイデータを捨てて、再びイイ状態のセーブポイントに戻ってきたドルトムント&香川さんの今後に期待したいもの。この笑顔があるだけでも、戻ってきたことの意味があります。願わくば、月イチくらいで定期的にフライブルク戦をやっていただけると、何度でもリセット&ロードできて助かりますね。

↓試合後、香川さんはギュンドアンと弾ける2ショットを披露!

Victoryyyyyyyy💪💪💪💪💪

Ilkay Gundoganさん(@ilkayguendogan)が投稿した写真 -



よーし、香川さんを巡る男同士の関係もグッと盛り上がってきたな!

作り笑いはもう見たくない!

本当の仲間と、本当の笑顔を見せてくれ!

↓参考までに、作り笑いをしているときの香川さんは大体こんな感じの顔です!

作り笑いすると「心が死んだ顔」になるタイプだからな!

無理に笑わなくていいんだ!

自然にこぼれる笑顔だけを待っています!

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次節シンジ・オカザキとのシンジ対決で日本最高のシンジの姿を見せろ!