“万能”スマートダック、あひるのエドウィン

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もののインターネット化は、お風呂にもやってくる。くたくたになって仕事から帰宅して子どもに読み聞かせをする元気が残っていないとき、強力なサポーターになってくれる存在「エドウィン」。スマホやタブレットと連携するスマート・アヒルだ。

いまに至るまで、数多くのスマートデヴァイスが登場してきた。いわゆる「もののインターネット」(Internet of Things)は、生活のあらゆるシーンに及んでいる。トースター、冷蔵庫、サーモスタット、メガネ、時計、ヴァイブレーター…。

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そしてその波は、ゴム製のあひるにまで及んでいる。あの、お風呂の間に小さな子どもたちが遊んだり、考えもつかないような芸術的なインスタレーションに使われるおもちゃのことだ。

それでは、エドウィン・ザ・ダックの登場だ。

「人は見た目によらぬもの」という言い回しがこれほど正しいことはないだろう。エドウィンは、単なるゴム製おもちゃにとどまらない。内部にはワイヤレス・スピーカー、温度計、ホワイトノイズの発生装置、照明機能が収められている。

完全に防水性の「天才的なあひる」には赤色のLEDが備わっており、浴槽のお湯が熱すぎれば点灯するしかけになっている。つまりあなたたちの子どもたちの「最良の友だち」になれるのだ。

エドウィンの機能は多岐にわたる。しかし最も大事な機能のひとつが、子どものために物語を語り、歌を歌ってくれることだ。あなたたちが仕事を終えて疲労困憊していても、接続されたアプリが機能して助けてくれるわけだ。

Pi Labのプランナーたちによると、このガジェットの親しみのわく仕掛けは、子どもと過ごす時間をクオリティ高いものにしてくれるのだという。

自声で読み聞かせをしたいという人なら、「録音モード」を選択すればいい。ゴム製のあひるに童話を語りかければ(人目を避けることをおすすめするが)、あひるはその後、適切なときにそれを子どもにささやいてくれる。

エドウィンにできるのは、これだけではない。

接続したアプリはアニメーション付きのインタラクティヴな本でもある。ほかの多くの電子本と同じようなものだが、ちょっとした特徴がある。

実物のエドウィンとアプリ画面上のエドウィンは、相互にリンクしている。例えば、子どもが画面上の雨雲に触るとアヒルのエドウィンは音を発し明滅して雷を表現する。学習方法として面白い。

アプリに収録されている物語は、子どもの成長過程に沿うように考案されている。子どものちょっとした挑戦を促し、彼らの生活で起きるさまざま状況と、それに対してどのようにして向き合うかを、寓意的に子どもに示す内容だ。

エドウィンの価格は、99ドル前後だ。この万能あひるは、製造元のサイトで注文でき、春までには発売が開始することになっている。

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