普段、ランチで食べることの多いメニュー(1〜3位)/野菜を意識して食べている

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 脂肪と糖の研究室は、1月7日〜8日の2日間、20〜50代の働く男女1,000人に対し「働く人のランチ習慣実態調査」を実施した。

 ランチで食べることの多いメニューでは、糖質や脂質をたっぷり含むことの多いラーメンや丼、パスタといった「単品」を頼む人が、「定食(単品ものを主軸とした定食を含まない)」を頼む人の3倍近くとなり、炭水化物の代表である「おにぎり」「パン」派を加えると7割にのぼった。「定食」の中でも、揚げ物やハンバーグや肉等「脂質」メニューを選ぶ人は半数に及び、更に、野菜を食べない人が4割近く存在していることがわかった。

 「おかわり/大盛無料」や「主食×主食」の組み合わせを食べる人は、男性では4割を超え、女性でも2〜3割にのぼっている。食べ合わせは、男性はご飯やラーメン、うどんといった麺類との組み合わせが多い一方、女性はパンやおにぎりといった手軽なものが多かった。また、実際にランチを食べている時間は15分以内が多く、全体的に“早ドカ食い”の傾向が見られ、「炭水化物」摂取量が多い人の方が「5分以内」という回答が多かった。

 自身のランチ習慣を振り返って、「炭水化物」と「脂」に依存しているか聞いたところ、炭水化物は全体の6割超が依存傾向を自覚しており、脂も約5割を占めていた。更に「炭水化物依存」自覚者のうち「脂質依存」自覚者は6割にも及ぶことがわかった。その理由は、「お腹にたまるから」「炭水化物以外は食べた気がしない」「他に食べるものがない」など、摂取する習慣から抜け出せない様子や、「抜くとイライラする」「食べないと気持ち悪くなる」という回答も寄せられた。「脂肪」では、「揚げ物がないと満足できない」「脂身を食べないと食事をした気がしない」などが挙がっている。

 「炭水化物には糖質が多く含まれること」を知っているか聞いたところ、「知らない」が53.1%と、「知っている」を上回った。しかし、同じメニューで「炭水化物が多く含まれている」「糖質が多く含まれている」を複数回答で選択してもらった結果、同じメニューを選択するはずのところ、同じメニューをチェックした人は少なかった。

 ランチに求めるのは、「美味しさ」(54.7%)よりも「価格の安さ」(71.3%)が上回り、更に「早さ、効率」(35.2%)が4位となった。また、昨年から続く値上げによる「ランチ」への影響は、約6割の人が値上がりを実感しており、「食べたいものより安さ重視」が約3割、「品数を減らす」「お腹にたまるものを選ぶ」がそれぞれ1割という結果となった。

 「1日3食のトータルバランスを心がけている」か聞いたところ、男性の半数以上が「心がけていない」と回答し、女性よりも約15%近い差となっていた。男性は、この年末年始では女性よりも体重の増減幅が大きくなっている。年末年始によく食べた料理は、女性は「餅」「ピザ・パスタ」といった糖質たっぷりメニューを多く食べた一方で、「鍋」や「野菜」「煮物」といったメニューでバランスをとっている傾向が見られたが、男性は「ラーメン」「揚げ物」が女性よりも多いものの、野菜の摂取が少なかったようだ。