【節約】カフェ、自販機…「毎日のムダづかい」をなくすだけで“1000万円”得をする!

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お金の「そうなんだ!」「本当?」といったいろんなヒントをファイナンシャルプランナーの筆者が分かりやすく教えます。今回のテーマは「毎日カフェラテ1杯程度のちょっとのムダをしていると、実は人生で1000万円の損」というお話です。

もう後悔しない! ムダな買い物を確実に減らす思考法

■毎日ちょこちょこムダづかいしている

私たちは毎日ちょこちょことお金を使います。最近では電子マネーで決済することも増えていますから、数百円の買い物は軽い気持ちで決済しがちです。

100円玉をちょこちょこ吸い取っていく自販機、お菓子や飲み物がいつも私たちを誘惑するコンビニやキオスクなど、ムダづかいの可能性はあらゆるところで私たちをねらっています。

飲み会や深夜のタクシー代、買ったが着ない服などは1000円単位、10000円単位のムダで、月に1度でもやってしまうと、日割りで200〜400円くらいのムダになってしまいます。

実はこうしたムダの積み重ねはバカにできない重さがあります。もし「1日カフェラテ1杯程度のムダが、人生では1000万円の損」だとしたらどうでしょうか。ちょっとムダづかいを引き締めるつもりになりませんか?

■カジュアルなムダづかい「ラテ・マネー」

アメリカの有名なFPにデビット・バックという人がいますが、彼の話にラテ・マネーというものがあります。毎日当たり前のように注文するカフェラテ1杯のような軽い気持ちで使うムダづかいを積み重ねると、とんでもないムダになる、というものです。

ここでいうムダづかいはスタバやタリーズのお茶代だけがムダというわけではありません。ムダなお金は人それぞれです。たとえば、「惰性で午後3時にコンビニに行って買うお菓子とジュース」だったり「読まないのに買っている夕刊紙や雑誌」だったりします。

「頼まなくてもいいのに注文した追加の一品(ケーキや居酒屋のメニュー)」という人もいれば「ドラッグストアやスーパーに行くのを面倒がったおかげでする高い買い物」という人もいます。いずれも数百円の損になることもあります。

自分の「カジュアルな気持ち」で使っているムダづかいを探してみてください。お金を使って気持ちよく満足ならいいのですが、こうした軽い気持ちのムダづかいは止めてもまったく気にならないことが大問題なのです。

■仮に毎日トールラテ1杯節約すると人生で1000万円の財産に!

今、スターバックスのカフェラテ(トールサイズ)は税込みで400円です。

仮に毎日それくらいのムダづかいを節約できたとします。そうすると30日換算で、1月あたり、12000円がたまることになります。

もしも12000円を毎月しっかり貯めて、22歳から60歳まで貯金できたとしたら、なんとそれだけで547万円の貯金になります。結構な金額ですね。

1円も利息がつかない、ということはありませんので、これにもし年1%の利息がついたとしたらどうでしょう。今でこそ0.0X%しか利息がつきませんが普通ならこれくらいは当たり前だからです。試算をするとなんと665万円まで増えます。

利息が高いほど、最終的な受取額はアップします。もしも年3%の利息があれば1018万円、年4%の利息があれば1282万円にも膨らみます。なんと、毎日カフェラテ1杯だとカジュアルに考えているムダづかいが1000万円に育ってしまうわけです。

もちろんこれだけの利息を得るためには、全額を定期預金では難しく、投資信託などを使って投資もしなければなりません。しかしその効果は大きいことが分かります。

今はやりの「21世紀の資本」という本では、株式の成長率は賃金の伸びを上回るから格差が拡大する、としていますが、私たちも自分の財産については投資をしてみたほうがいいのです。

誰でも簡単に儲かるほど投資は簡単ではありません。しかし、投資については日本人の基礎教養として必要な時代になりつつあります。もし興味があったら少し勉強してみてはどうでしょうか。