美元オフィシャルブログより

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 俳優の高嶋政伸(48)との泥沼離婚裁判が決着した2012年以降、すっかり公の場から姿を消していた美元(みおん・35)。2013年の『女性自身』(光文社)では新恋人とのペアルックデートを報じられていたものだが、2月5日発売の『女性セブン』(小学館)は、既に再婚どころか出産まで済ませていたとスクープしている。

 交際開始からプロポーズに至るまで、わずか6日という“超スピード婚”が話題になった美元と高嶋。しかし、約2年後には高嶋が出て行く形で別居生活がスタート、価値観や金銭感覚の違いなどを理由に、2011年3月には離婚裁判が幕を開けた。

美元が高嶋のDVの証拠として、裁判所に提出した音声らしきものが『YouTube』上に流出。誰が何の目的で公開したのかは未だに謎ですが、美元自身、もしくは近い関係者が、高嶋のイメージダウンのために公開したのではないかとささやかれていました」(芸能ライター)

 また、裁判中の彼女はバラエティ番組などで夫婦仲を語ることが度々あり、そのことも高嶋サイドの怒りを買ってしまっていたようだ。

「裁判中にも関わらず美元が公の場で夫婦仲を語り、注意を受けたにも関わらず『サンデージャポン』にVTR出演して夫への愛を打ち明けるなど、やりたい放題でした。彼女が裁判を引っ張る理由として、高嶋から月額50万円の生活費を受け取り続けていたこと、また最終的には巨額の和解金を引き出すのが目的であることなどを指摘するメディアも」(同前)
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“暴走モード”に突入し、孤立化

 こんな突拍子もない言動から、美元は一時的にメディアから出演オファーが殺到するという“オイシイ状況”に。所属事務所も当初は喜んでいたようだが、2012年6月には、ついに解雇されてしまう事態に。

「業界内では『美元へのバッシングに事務所が耐えられなくなったのでは』という声もありましたが、一説には高嶋サイドから『高嶋家を貶めるような内容の仕事をさせている責任は事務所にある、このままでは損害賠償を求める裁判も辞さない』という通達を受けたとも言われています。さらに解雇後の美元は弁護士を雇い、自分に不利になる記事を出したメディアに対して、片っ端からクレームを入れるという“暴走モード”に突入しました」(週刊誌記者)

 こうして、関係者やマスコミからも孤立していった美元。これ以降は、芸能界を事実上の引退状態だった。だが、いつの間にか“母親”となっていたのは驚きの一言。再婚のお相手は、2013年にデート報道された年下の投資家男性という。あの“暴走暴露キャラ”が見られないのは少し寂しい気もするが、当の本人は幸せなご様子。結婚生活にエールを贈りたい。

(取材・文/一樹守)
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