米海軍の先進技術実験艦 Sea Slice、破格の安値で買い手募集中。ロッキード・マーチン製SWATH四胴船

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元米海軍の試験艦 Sea Slice が、破格の大値下げをして一般の買い手を募集しています。

ロッキード・マーチン社が四胴型の新型船体や新兵器のテスト用に建造した際の費用は1500万ドル(約17億円)、現在の売値は18万ドル(約2100万円)。

(Photo by Zack Baddorf)

Sea SLICE は兵器メーカーとしておなじみのロッキード・マーチンが1996年に建造した SWATH船 (Small Waterplane Area Twin Hull、小水線面積双胴船。

いわゆる双胴船の船体をさらに前後に分割したような『四胴船』形状のため、尖った4本脚で水面に立っているようにも、あるいは固定されたプラットフォームのようにも見えますが、脚の下には潜水艦のような船体があります。この構造により波に強く、揺れは約3倍サイズの一般船舶程度しかないとされています。(売り手の説明によれば)。

諸元は全長32m、幅17m、速度30ノット(約56km/h)、排水量180トン。

製造費用のわずか数%と考えれば大安売り!ではありますが、そもそも現在停泊しているサンディエゴから動かせるのか、普通に運用して良いものなのか、買った後のコストがどうなるのかは売り手に聞いてください。

売り手が公開中の船内画像によれば軍隊式の狭い寝棚ながら5ベッド、意外と広くて設備充実のギャレー(ダイニングキッチン)、シャワーとトイレや洗濯機まであり、航行できるかはさておき船上生活を楽しみたいお金持ちにはいいかもしれません。