インテルSD、パルマ退団のカッサーノ獲得を否定「必要ない」

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 日本代表DF長友佑都が所属するインテルのピエロ・アウシリオSD(スポーツディレクター)は1日、パルマとの契約を解除し、フリーとなっている元イタリア代表FWアントニオ・カッサーノの獲得を否定した。イタリアメディア『Sky』が伝えている。

 アウシリオSDは、同日に開催されたセリエA第21節サッスオーロ戦の前に「カッサーノは、我々には必要ない。攻撃陣は整っている。ボナッツォーリやプスカシュもいる」と述べ、カッサーノの獲得に動かないことを明かした。

 しかし、この発言の後、インテルは格下のサッスオーロに1−3と敗れ2連敗。勝ち点26で13位にまで順位を落としており、今回の発言を撤回して、再び前線の強化に乗り出すことも予想される。