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いつでも大混雑のディズニーリゾート。やっぱりみんな好きですからね、ディズニーリゾート。そういう私も大好きです。大学時代は年間パスポートを買って通ってました。

そんなディズニーランドですが、穴場の期間があるんです。それは、「1月中旬〜2月中旬」。特に大学生の後期試験が終わる前までは、土日であろうとも空いていることが多かったのです。

ところが先週の土曜日、異変が起こりました。例年だと空いているはずのこの時期にも関わらず、「パークで人が多すぎてただ前に進むことも出来ない」といった趣旨のツイートが……! ツイートに貼られていた写真を見てみると、確かに人、人、人の山! その写真に写っていたのは、スペースマウンテン横の夜のプロジェクションマッピングショー「ワンス・アポン・ア・タイム」の抽選所近辺だと思うのですが、ありえない混雑っぷりです。右にも左にも進めない最悪の状態です。

さらにこの場所だけではなく、いたるところで身動きがとれないほどの混雑っぷりだったようです。

この日は、ゴールデンウィークやお盆等のハイシーズンに度々登場する「入場制限」がかかったようです。入場制限はおおよそ「7万人」の来場者が居る場合にかかると言われているので、この日は少なくとも7万人の人がディズニーランドを訪れていたのでしょう。

【例年は空いているこの時期、なぜこのような大混雑が起こったの?】


例年ならば比較的空いているこの1月中旬〜2月中旬の時期に、なぜこのような大混雑が起こったのでしょうか? その理由は3つほど考えられます!

■(1)4月以降に予定されている入園料値上げが原因
2015年1月29日に、4月1日からディズニーランドやディズニーシーの入園料を引き上げると正式発表しました。いずれかのテーマパークで1日自由に使える「1デーパスポート」を大人6,400円から6,900円に500円値上げするそうです。
これをうけて多くの人が値上げ前に行っておこうと、ディズニーランドに足を運んだ可能性があります。

■(2)「アナと雪の女王」のスペシャルイベントが目当て

東京ディズニーランドでは、1月13日から3月20日まで「アナと雪の女王」をテーマにした新スペシャルイベント「アナとエルサのフローズンファンタジー」を開催しています。
年末から街を歩けば聞こえてくる「ありの〜ままの〜」の歌声、アナ雪は空前のヒットですよね。園内を歩いていても可愛らしいアナやエルサが沢山!
多くの方がこの「アナとエルサのフローズンファンタジー」を目当てに来園しているようです。ちなみに、「アナとエルサのフローズンファンタジー」期間中は、園内が映画の“その後”の世界が表現されたスペシャルイベントで盛りだくさん。

話題のプロジェクションマッピング「ワンス・アポン・ア・タイム」が特別バージョンの「ウインターエディション」となっていたり、新たに開催されるグリーティングパレード「フローズンファンタジー・グリーティング」でアナやエルサそしてオラフと会えたり、クリスタルパレス・レストランではアナ雪にちなんだスペシャルブッフェを開催していたりとアナ雪好きにはたまらないイベントが目白押し。
これはいかないわけには行きませんね。

■(3)3つ目、ジャングルクルーズのリニューアル

開園以来大きなリニューアルをしていなかったディズニーランドの名物アトラクション「ジャングルクルーズ」ですが、2014年9月8日に「ジャングルクルーズ:ワイルドライフ・エクスペディション」としてリニューアルをしました。
船にのってジャングルの中を冒険するというところは変わっていないのですが、新しいショー効果が加わったほか、世界のディズニーテーマパークの「ジャングルクルーズ」で初めてオリジナルの音楽を導入することで、よりエキゾチックな冒険になっています。

このジャングルクルーズ今までは平日であれば30分もあれば乗れていたのですが、リニューアル後は最長3時間、平日でも平均1時間程度の待ち時間だそうです!

このような3つの理由で大混雑しているディズニーランド。それでも行きたくなってしまうのがディズニー・マジックなんですね!
(今吉フハッ)