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最近、巷でウワサの「格安SIM」が気になる今日この頃、みなさんいかがお過ごしでしょう?

ちなみに筆者も以前はスマホを使っていました。そういうガジェット大好きなので『シャープ SH-10B』とか白ロムで安く買ってウハウハしていました。

しかし、残念な事にOS(android)のバージョンアップが出来ないと言う悲劇が訪れ、結果として毎月5千円以上も払うのはもったいない感が芽生え、ガラケーに戻した次第です。ガラケーに戻して思ったのは

「充電とか気にしなくていいし、コレはコレで電話機として優れている」

みたいな感じです。なんでもないような事が幸せだったと思ったりして。外で携帯をイジらないならガラケー最強であると。

しかし、最近は「格安SIM」なる物があると言う噂…

これは乗るしかないんじゃないか? 千円前後で世の中がチョイと便利になるなら安いんじゃないか? 携帯が毎月二千円くらいだからプラス千円でもスマホの維持費より安いんじゃないか?

そう思った次第です。はい。

■注目の格安SIM『NifMo』を契約してみた

と、言う訳で3秒考えて「格安SIM」の『NifMo』をマッハで契約。何故に『NifMo』にしたかと言うと、自分がずっと『Nifty』を使っていると言う単純な理由。あと

「全国の有料Wi−Fiスポットが追加料金なし!」

みたいな点も素晴らしいかなと思った次第です。なにせ『BBモバイルポイント』が使えるとなれば通信量を節約出来るので、2GBも使えれば十分かなと言う思惑もあったりしました。

そして、この手のガジェットを衝動買いしない為に、なるべくその手の情報をシャットアウトする

「最新モバイル機器鎖国法」

を自らに課し、浦島太郎状態で今日まで生きて来た筆者も開国。それほどのムーブメントが「格安SIM」なのです。

と、言う訳でインターネットでサクっと『NifMo』を契約した3秒後に、SIMフリーとしては値段も手頃なandroidタブレット

『Diginnos Tablet DG-Q8C3G SIMフリー』

を『ドスパラ』で購入。何せ全ての情報をシャットアウトしていたので、

「LTE? SIMフリー? 何それ美味しいの?」

ってくらいの勢いで、はっきり言って何がなんだか分かりません… とりあえずは

「格安SIMを活用するには、SIMフリー端末必須!」

と言う基礎だけはググって知ったみたいなレベルの筆者。自分で言うのもアレですが、はっきり言って「格安SIM」やタブレットをレビューする資格はありません。猿に毛が生えた程度の知識で記事を書くとか非常識です。

しかし、逆に考えると筆者レベルの浦島太郎は世の中に意外と多いのではないでしょうか?

「スマホからガラケーに戻してコレはコレで満足だけど、最近の格安SIMの月額料金なら気になっちゃうぜヘイ!」

みたいな人は少なくないはず… ならば、その目線で「格安SIM」をレビューしたら等身大と言うか同じ目線の記事が書けるはず。

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■ネットに繋がらない悲劇

そして鼻息荒く届いた荷物を開梱し、写真も適当に済ませてSIMを刺す。そして『NifMo』の取扱説明書を読んで接続の設定をする筆者。

「あれ? アンテナ立つけど繋がらないんじゃね?」

何度もマニュアルを読み直し、パソコンでググりまくり情報を集め、タブレットと格闘する浦島太郎。しかし、無情にも接続出来る気配は1mmも感じられない…

確かに筆者は鎖国していたので、その手の情報には疎いのですが、そんなに難しい設定ではないと思うんですけど?

どんだけ頑張っても無理っぽいので『ドスパラ』のサポートセンターにメールしてみました。僕には無理です、助けて下さい…と。

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■サポートセンターからの非情な通知

そして『ドスパラ』のサポートセンターからメールが来ました。あまり設定とか接続とかで困った事がない、つまりサポートセンターを滅多に利用しない筆者から見て、この対応の早さは神レベルです。
しかし、神様から告げられた内容は非情なモノでした…

「お客様がご利用のSIMカード「NifMo」につきましては、弊社にて確認したところでは、LTE対応のみで3G通信に対応していない可能性がございますので、今一度製造開発元にご確認をお願いいたします。」

我が目を疑う内容で動揺を隠せない筆者であるが、とりあえず要約すると

「お前のSIMは3G通信出来ないから諦めろ」

みたいな内容である事は理解した次第です。つまり我が社の製品はノープロブレムだから『NifMo』に聞けよって事ですね。

■確かに書いてあるけれども…

そして御丁寧に貼られた参照URLを開くと… 書いてありますね。確かに。

「3Gのみ対応の機器など、LTEに対応していない機器でのご利用はできません。」

確かに対応機器、注意事項の所に書いてあります。一行だけ。小さく…
おい…
全てを読まなかった俺に非がある事は認めるが、そういう大事な事は「契約画面」にも書いておいてくれませんかね?

まじで。

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■浦島太郎、LTEに散る…

そういう訳でレビューどころか接続出来ない、むしろ接続以前に「格安SIM」が使えないと言う始末…

筆者の認識では『LTE』は3Gの上位なので、普通に3Gも使えると思っていたのに… 甘かったですね。
まさか『LTE』対応機器しか使えないとか、どんだけですかと。

「格安SIMを使って古いスマホで遊ぶぜヘイ!」

みたいなテンションの人は注意して下さい。「格安SIM」の中には『LTE』対応機器以外は使えないSIMもあるのです。

■契約前に必ず機器の確認をすべし!

おそらく『Diginnos Tablet DG-Q8C3G SIMフリー』も良い製品ですし、おそらく『NifMo』も素晴らしいSIMかと思われます。筆者が無知なだけでしょう。しかし、あえて言おう

「そういう大事な事は分かりやすい場所に書いとけや!」

「そういう大事な事は分かりやすい場所に書いとけや!!!!!」

いや、本当にそう思うんです。大事な事なので2回書く勢いです。
っていうか、とりあえず安いから契約しちゃいなよ的なページレイアウトは、いかがなものか?

これじゃ即解約の人が後を絶たないと思うんですけどねぇ… そんな愚か者は筆者だけなら良いんですけど、古いスマホで遊ぼうと思って契約した人は全滅すると思うんですよね。
ぶっちゃけ、そうなると『NifMo』の中の人も解約手続きとか面倒だと思うんですけど。
大きなお世話ですかね?

まあ、別に携帯と言うか「音声通話プラン」じゃないので2年縛りなどもなく、サクっと解約しても金銭的ダメージは低いのですが

「僕が頑張った数日間と言う日々は二度と戻らない…」

これに尽きると思います。頑張った日々はプライスレスなんです。

レビューしようと思ったらレビューすら出来ないと言う悲劇。まさか、こんな身近な所に孔明の罠が仕掛けられているとは思いませんでした。

まあ、逆に「格安SIMっていいよね」みたいな記事が多い昨今、こんな失敗もあるぜブラザーって記事が書けた事を神様に感謝すべきかもしれません。

と、言う訳で「格安SIM」を契約しようと考えている人は、もう一度自分のスマホやタブレットで使えるのか確認してから契約しましょう。

※この記事はガジェ通ウェブライターの「YELLOW」が執筆しました。あなたもウェブライターになって一緒に執筆しませんか?