八戸の新鮮な魚介類を使った八戸ブイヤベースは市内14店舗で食べられる(写真はイメージ)

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青森県八戸市の水産業界有志による団体・八戸ハマリレーションプロジェクト(HHRP)は2月1日(日)から3月31日(火)まで、「八戸ブイヤベースフェスタ2015」を開催する。同イベントは、八戸市内14カ所の参加店舗で、各店のシェフが考案した自慢のオリジナル“八戸ブイヤベース”が味わえるもの。

【写真を見る】「八戸は二度おいしい!」がキーワード(写真はレストランアゼリアのブイヤベーススープを使ったチーズフォンデュ)

“八戸ブイヤベース”とは、地魚のおいしさを実感・再発見し、八戸の食の豊かさに誇りを持ってほしいとの思いから八戸ハマリレーションプロジェクトが企画したご当地グルメ。「八戸の新・定番料理」として、2012年から毎年期間限定で、フェスタ参加店舗が提供している。

ブイヤベースは元々フランス・マルセイユが発祥の魚介のスープ料理だが、“八戸ブイヤベース”は2つのルールの下に提供される。まず、八戸港に水揚げされた魚介類を最低4種類以上使うこと(ハーブやニンニク、トマトなど、できるだけ地元産の野菜も使用)。そして、「八戸流は二度美味しい!」として、スープを生かしたオリジナルの締めの一皿も用意する。これらの条件を満たしたものが“八戸ブイヤベース”を名乗ることができる。

金額は店舗によって異なるが、単品またはコースで1700円〜4000円程度。水産都市・八戸の地魚の魅力を広く知ってもらうべく、フレンチ・イタリアン・ポルトガル料理など、市内よりすぐりの名店が結集している。

参加店ごとに味や風味が異なる個性豊かな“八戸ブイヤベース”は、この期間中しか食べられない。寒い季節にぴったりな魚介の旨味が味わえるグルメを、ぜひこの機会に味わってみてほしい。【東京ウォーカー】