韓国と日本、国交正常化50周年でも「関係改善の望み薄」―米専門家らが認識

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米シンクタンクの戦略国際問題研究所(CSIS)が29日、今年のアジア太平洋地域の展望をテーマとしたシンポジウムを開催した。専門家や研究者ら114人が参加した会場でのアンケートで、国交回復から50周年を迎えた韓国と日本の関係について、75人が「今年は現状維持となる」とし、大幅な改善への望みは薄いとの見方を示した。韓国・聯合ニュースの30日付の報道として、中国・環球網が同日伝えた。

同アンケートではまた、114人中26人が「領土問題によって両国の関係は悪化する」と回答。「今年、関係は改善し、首脳会談が行われる」との見方を示した人は13人にとどまった。

CSISの韓国人客員教授、ビクター・チャ氏は「現在、韓国と日本との関係は過去最悪の状態だ。以前、日本は両国の関係が悪い時期でも無視するなどの態度をとっていたが、世論に変化が生じたことで韓国を批判し始めた。これは大きな問題だ」と指摘。

また、「現在の韓国は米国、中国との関係だけを需要視し、日本との関係を重視していない。こうした姿勢は経済面でも、長期的戦略の上からも間違っている」と語った。

(編集翻訳 恩田有紀)