再現検証番組 MythBustersでゲーム『DOOM』『フルーツニンジャ』回、予告編公開

写真拡大

ディスカバリーチャンネルの人気テレビ番組 MythBusters (『怪しい伝説』)が、ビデオゲームの世界を検証するスペシャル回を放送します。リアルで再現されるのは一人称視点シューティングゲームの古典『DOOM』と、スマホ向け中毒性ゲームとして一世を風靡した『FRUITS NINJA』の2作。

日本のディスカバリーチャンネルでも『怪しい伝説』として人気のシリーズ MythBusters は、世間で信じられている『神話』や真偽不明の逸話のたぐいを力技で再現実験して、本当かウソか検証する番組。

「こんな危機に陥ったときはこうすれば助かる」など、実際に遭遇することはそうそうない状況を再現して検証することが本来の趣旨でしたが、アクション映画などフィクションのシーンが本当に実現可能か調べる企画も定番となっており、科学的検証よりむしろホストの二人がコスプレでなりきり再現するさまが面白い回もあります。

視聴者から年単位でリクエストが続いていたというビデオゲームスペシャル回に選ばれたのは、FPS(一人称視点シューティング)の古典『DOOM』と、忍者である必然性はまるでない果物スパスパ切断ゲーム『Fruits Ninja』 の2作品。

もはや誰も真実だとは思っていないような気がしますが、DOOM検証にはわざわざ製作元 id Software のクリエイティブディレクターを招き、軍事施設だった建物に初代DOOMとDOOM 3のステージをまるごと設置したり、武器や回復キットなども忠実に再現する力の入れようです。

検証内容は「あれだけ巨大な銃やチェーンソー、回復パックなどを運んで走り回ったり戦ったりできるのか?」。もとがゲームなので、可能か?よりもやってみたらどうなる?が主眼となっています。サイズも含めてゲーム中のアイテムとしてデザインされた武器や回復キットをリアルに「再現」する意義にいまさら疑問を呈しても仕方がありません。

貼り付けた予告編では、貧弱なヒゲオヤジ(番組ホストでSFX技術者の Adam Savage)が覚束ない足どりで残念コスプレイヤーぶりを見せつけており本編前から絶望感が漂いますが、本番では元フットボール選手で総合格闘家のブレンダン・ショーブ氏(193cm111kg)が筋骨隆々の宇宙海兵隊員役を務めます。

もう一方の再現ゲームは、もはや真偽も検証も何もないフルーツニンジャ。常人を超越した刃物さばきの忍者は雇えなかったようですが、とりあえず本人たちは楽しそうです。

MythBusters Video Games Special の放送は、米国のDiscovery Channelで1月31日に放送予定。日本版の放送も期待して待ちたいところです。