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2月14日はバレンタイン。多くのショコラブランドには、宝石のようなきらびやかなチョコがズラリと並んでいますよね。

会社でわたす義理チョコ、本命、友チョコ、自分用……。早くも、どんなチョコをあげようか、考えている女子も多いのでは?

でもちょっと待って!

“チョコをあげること”に夢中になり過ぎると、当日思わぬ失敗を招いてしまうかもしれませんよ……?

 

■男性の1割は「義理チョコ」と「本命チョコ」の区別が付かない

株式会社アイシェアが「バレンタインに関する意識調査」を行ったところ、チョコをあげる予定の女子は全体の約6割。「義理チョコ、本命チョコの両方あげようと思っている」女子も22.8%と、意欲的な女子が多いことがわかります。

しかし、同対象の男性の11.3%が、「本命チョコと義理チョコの区別がつかない」と答えており、約1割の男性がもらったチョコレートが「これって義理? それとも本命……?」と、判断に困っている実態が明らかになったのです。

最近のバレンタインチョコはラッピングも凝っていて、たとえチョコの数が少なくてもそれなりの値段に見えるもの。

「ブランドチョコだけど、数は2〜3個だし……」

「“いつも構ってくれてありがとう”というメッセージカードが入っていたけど、これって脈アリ……?」

もしかしたらあなたの何気なくあげたチョコも、相手の男性をウンウンと悩ませてしまっているかもしれません。

 

■本命と義理の予算差は、わずか「500円」

そもそも世の中の女性たちは義理チョコ、本命チョコにどのくらい予算を割いているのでしょうか。

株式会社デゥ・ハウスが20〜60代の女性1,326人に「バレンタインに関するアンケート」を取ったところ、本命チョコの予算は1,000〜1,999円が最も多く、42.1%。

対する義理チョコの予算は、「500円以内」が最も多く41.9%。わずかな上乗せなので、判断に迷ってしまう男性がいるのも仕方がないかも……?

誤解させたくない時は、渡す時に「お礼はいいですから」「いつもお世話になっているので」と、前もって断っておくと、男性も変に気を遣ったり、誤解がなくて済むかもしれません。

 

いまやバレンタインは恋愛だけに限らず、友チョコ、自分チョコと、労いの意味で楽しむイベントになっています。人間関係を良好にするアイテムとして、バレンタインを楽しんでみるのも悪くないのでは?