国内は好材料に期待も国外には波乱要因が! 2月末までの日本株は強気派と弱気派が対立へ

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国内では第3四半期の決算発表が始まった。海外ではギリシャ総選挙などが注目されている。2月の日本株はどのように動くのか、ネット証券4社のエースアナリストに予想を聞いた結果、強気派と弱気派に分かれて対立する格好に……。

強気派の2人は決算発表を受けて
日本株の反撃が始まると読む!

 無念にも日経平均株価は年末年始に悲願を果たせなかった。カブドットコム証券の河合達憲さんは指摘する。

「リーマンショック前の高値は07年7月の1万8261円で、この水準到達は金融恐慌の“戦後処理”完了と新ステージ入りを意味する」(河合さん)

 それが夢幻となったうえ、大発会の翌日には原油安に伴う世界的な株価下落でまさかの1万7000円割れ。しかし、それでも今後は日本株の反撃が始まると河合さんは予想する。そのきっかけとなるのは、1月下旬から本格化する15年3月期の第3四半期の決算発表だ。SBI証券の鈴木英之さんも同決算に注目し、今後の相場に対して強気のスタンスで臨む。

「円安、原油安、米景気拡大など、事業環境が改善されているうえ、法人税減税の方向感も固まり、予想1株益はさらに上方修正される可能性も高そうです」(鈴木さん)

弱気派の2人は海外要因のリスクで
日経平均は1万7000円割れと読む!

 これに対し、再度の1万7000円割れを想定するのが残る2人。

 その根拠について、「米国の利上げを前に積極的なリスクオンにはなりづらい」と松井証券の窪田朋一郎さん。

 楽天証券の土信田雅之さんは「1月下旬に集中する日・米・欧の金融政策会合や海外要因の動向に左右されやすい」と読む。

「内」には「憂」が見当たらないものの、原油やギリシャ政局、ウクライナなど、「外」は「患」だらけで引き続き要警戒だというのが弱気派2人の理由のようだ。

 ところで、今発売中のダイヤモンド・ザイ3月号には、こうした日本株予測に加えて2015年の日本株を引っ張る狙い目の主役株を掲載した「最強日本株5大番付」が掲載されている。日本株が2月に上昇するにせよ、下落するにせよ、どの株を買えばいいかというのが株で儲けるための大きなポイントとなる。5つの番付は、配当狙いの高配当株番付、少額で買える10万円株番付、誰もが知ってる人気企業から選んだ大型株番付、こっそりと着実に株価が上昇している中小型株番付、1年で株価2倍もある新興株番付となっている。NISA(少額投資非課税制度)向けの銘柄もたっぷり掲載されて、そうした銘柄にはNISAマークがついている。売り切れ書店が続出しているダイヤモンド・ザイ3月号もぜひ今後の株選びの参考にしてほしい。